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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界58 英国之拾九 [リレー・ヴォーカル 英国]

英国でも1999年に「音楽教育振興」のためのチャリティ盤が出ています。

THANK ABBA FOR THE MUSIC by Various Artists

楽曲は、1970年代に世界中で大ヒット曲を連発したスウェーデン出身の男女二人づつによるコーラス・グループ「アバ(ABBA)」の代表曲=「Take a Chance on Me」~「Dancing Queen」~「Mamma Mia」~「Thank You for the Music」をメドレー形式で、5組のアーティストがリレー~合唱しています。プロデュースはPWLのポール・ウォーターマン。毎年2月頃に開催される英国のレコード大賞的なイベント「Brit Awards」の1999年版で披露されました。参加アーティストは…

Steps, Tina Cousins, Cleopatra, B*Witched, Billie

英国のダンサブル系ポップな方々です。当時英国では、約2年前にスパイス・ガールズが大ブレイクしてたので、似たようなコンセプトのガールズ・グループがたくさん出てきてまして、そんな匂いもするアイルランド出身のビー・ウィッチトはこんな感じ。90年代のアバとも言われヒット曲連発だったステップスはこの曲が有名かな?THE MOBO ALLSTARSにも参加していた三姉妹グループクレオパトラ。セレブっぽい雰囲気の女性シンガーティナ・カズン。女優としても活躍しているビリー(・パイパー)。そんな彼女たち(男子がいるのはステップスだけ)が集まったこの楽曲の「Brit Awards 99」でのライヴ動画がYou Tubeのここに。

7インチ・シングルCDに、"Radio Edit"、"TTW 12' Remix"、"Karaoke"の3ヴァージョンを収録(すべてスタジオ録音)。1999年4月に全英チャート4位までいきました(画像は豪州盤です)。ジャケ裏に「収益の半分をBrit Trustから音楽教育振興のために寄付する」と明記されています。同時期にリリースされた、この録音参加アーティストたちの他にマッドネスやカルチャー・クラブ、ウエストライフなどがアバのヒット曲をそれぞれカヴァーしたトリビュート・アルバム「Abbamania」には、この楽曲の「Brit Awards 99」でのライヴ・ヴァージョンが収録されています。

1999年4月というと、今でも世界各地でロングランをつづけ、今年は映画版も公開される予定のアバの楽曲ばかりを使ったミュージカル「MAMMA MIA」の初演がロンドンで開催された時期ですんで、かなり商売っ気香ばしいチャリティでもありました(笑。アバ大好きですけどね…


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界56 英国之拾八 [リレー・ヴォーカル 英国]

1989年、主に英国のクラブ・ミュージック系ミュージシャンが集まって、難病の研究機関を支援するためのお金集めとしてリリースした12インチ・シングル。

AIN'T NO STOPPING US NOW by THE MOBO ALLSTARS

"MOBO"というのは「Music Of Black Origin」の略で英国で90年代に生まれた言葉。ブラックがオリジンのミュージックという意味。具体的にいうとR&B、ソウル、ファンク、レゲエ、ラップ、ヒップ・ホップ、ハウス…などの総称とでも言いましょうか。英国では1996年から「MOBO Awards」という賞も設けられ、ブラックがオリジンのミュージックであればジャンル、人種、国籍を問わずで、その年に出た"MOBO"の一等賞を決める、なんてことも行われています。 

支援先は、まずは、アフリカをはじめとしてブラックな人たちに保因者が多く、若年で死に至るケースが多い遺伝性の貧血病「鎌状赤血球症 (Sickle Cell Anaemia)」と、これまた厄介な難病「白血病 (Leukaemia)」の研究機関。前々回ご紹介のOne Heart at a TimeはC&W畑で白人に多い難病の支援、こっちは"MOBO"でブラックに多い難病支援と、なんかシンクロニシティしてますな。

楽曲は1979年、ソウル・デュオ、マクファデン&ホワイトヘッド(McFadden & Whitehead)の大ヒット曲。ディスコ~ダンス・クラブの定番ナンバー。スパイス・ガールズもルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)とのコラボでシングル「STOP」のカップリング曲としてカヴァーしてました。

参加ミュージシャンは…

Another Level, Beverly Knight, Byron Stingily, Celetia, Cleopatra, Conner Reeves, Damage, Des'ree, D'influence, E17, Glamma Kid, Hinda Hicks, Honeyz, Kele Le Roc, Kelle Bryan, Kle'Shay, Karen Ramirez, Lynden David Hall, Mica Paris, Michelle Gayle, Nine Yards, Roachford, 7th Son, Shola Ama, Soundproof, Truce, Tony Momrelle, Ultimate Kaos, Allyson Brown, Carrie & David Grant, Don-E, Ignorants, Martin Offia, Misty Oldland, Tony Dortie, Yana, Sarah Offia, Misty Oldland, Tony Dortie, Yana, Sarah Anne Webb, Debbie Friench, Steve Marston

以上がジャケ裏に載っている人々。うーむ。この手の音楽も疎いのでほとんど知らない(汗…。だもんでいろいろググってみたら、言いだしっぺはD'influence。その世界でかなりの大御所らしい。 UKソウルのNo.1プロデュース・チームだそうな。ハウスやクラブ系の音についてお書きになっているブログやサイト、中古盤屋さんの評もこの盤については誉めているとこばかり…ひょっとしてかなりの名盤?

12インチ・シングルのA面が"Full 12" mix"、B面に"Instrumental Version"と"Radio Edit"の3ヴァージョン収録。

You Tubeに動画はない模様。聴いてみたい方のために途中までだけど試聴できる中古盤屋さんのサイト(わたくしとこのお店に利害関係はありません。アフィリエイトでもないです。念の為(笑)はここ

You Tubeから…
Mcfadden and Whiteheadヴァージョン。
Luther Vandrossヴァージョン。
with the Spice Girlsヴァージョン。

ずっと以前友人から、『最近の10代20代の邦楽リスナーは、「R&B」をリズム&ブラックの略だと思ってるらしい。だから彼らにとって宇多田も倉木もドリカムもみんなR&Bなんだ(笑』って聞かされたんですが…本当ですか?


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界51 英国之拾七 [リレー・ヴォーカル 英国]

今回は、英国BBC放送が主催する自国の子供たちへの支援チャリティ・プロジェクト「Children in Need」の為に1997年にリリースされた全英チャートNo.1獲得楽曲。「Children in Need」とは1980年から、毎年11~12月頃にBBCテレビで特番、テレソンを行なって、明日を担う子供たちの健全な育成の為の寄付金を集めている英国の老舗チャリティ・プロジェクトのひとつ。詳しくは英文Wikiのここ

Perfect Day by Lou Reed & Various Artists

1972年にデヴィッド・ボウイのプロデュースでリリースされたルー・リードの傑作アルバム「トランスフォーマー」からの名曲を、ルー・リード以下30組近いアーティストでリレーしています。参加アーティストは…

Lou Reed, Bono, Skye Edwards (from Morcheeba), David Bowie, Suzanne Vega, Elton John, Sir Andrew Davis, Boyzone, Lesley Garrett, Burning Spear. Sir Thomas Allen, Brodsky Quartet, Heather Small (from M People), Emmylou Harris, Tammy Wynette, Shane McGowan, Sheona White (tenor horn player), Dr. John, Robert Cray, Huey (from Fun Lovin' Criminals), Ian Broudie (from The Lightning Seeds), Gabrielle, Evan Dando (from The Lemonheads), Courtney Pine (soprano saxophone player), BBC Symphony Orchestra, Brett Anderson (from Suede), Visual Ministry Choir, Joan Armatrading, Laurie Anderson, Heather Small, Tom Jones

ボノ、ボウイ、エルトン、スザンヌ・ヴェガ、ボーイゾーン、エミルー・ハリス、ローリー・アンダーソン…新旧大物が多数揃っております。PVはYou Tubeのここ。このPV好きです。なんか心がなごむ…

この5インチCDには、PVのヴァージョンの他、女声だけのリレー、男声だけのリレー・ヴァージョンと、都合3テイク収録されています。2000年には、加えてプロモーションビデオと2000年のBBC主催コンサート・イベントでのライヴ・バージョンも収録した5インチCDが再リリースされているそうですけど未入手ゆえ後ほど。

この「Children in Need」というプロジェクト、以前ご紹介した「コミック・リリーフ(Comic Relief)」と同じようにタイアップ・シングルも多数出してまして、上記Wikiからコピペしますと…

1985 Clannad "Almost Seems (Too Late To Turn)"
1986 Suzi Quatro with Bronski Beat & Various Artists "Heroes"
1997 Lou Reed & Various Artists "Perfect Day"
1998 Denise Van Outen & Johnny Vaughan "Especially for You"
1999 Martine McCutcheon "Love Me"
2000 S Club 7 "Never Had a Dream Come True"
2001 S Club 7 "Have You Ever"
2002 Will Young "Don't Let Me Down" / "You and I"
2003 Shane Richie "I'm Your Man"
2004 Girls Aloud "I'll Stand By You"
2005 Liberty X "A Night to Remember"
2006 Emma Bunton "Downtown"
2007 Spice Girls "Headlines (Friendship Never Ends)"

1986年のスージー・クワトロとブロンスキ・ビート他によるデヴィッド・ボウイのカヴァー「ヒーローズ」ってのがすげえソソるんですが、残念ながら未だ現物に遭遇してません(涙。

Wikiに挙げられてるのの他に、1988年、ポール・マッカートニーのプロデュースで…

1988 Spirit of Play "Children in Need"

という7インチ・アナログ・シングルもありました。「BBC Children in Need Appeal '88」のテーマ曲。ポールがベース、ピアノはニッキー・ホプキンスです。

そんなこんなで、You Tubeでみつけた「Children in Need」楽曲PVのうち、わたくしが好きなのをいくつか…

S Club 7の"Never Had A Dream Come True"。S Club 7ってのは、スパイス・ガールズのマネージャーをクビになった男が売り出した男女混合グループ。英国では大人気。スパガの映画がかなり面白かったんで、エス・クラブの映画も見たんすけど、しょーもなかった(笑。でも、この曲は名曲です。

ガールズ・アラウドの"I'll Stand By You"。クリッシー・ハインド姐御率いるプリテンダーズのカヴァーですな。せくしー。

ベイビー・スパイス=エマ・バントン嬢の"Downtown"。すっかり大人になったベイビーによる往年のペトラ・クラークの大ヒット曲カヴァー。せくしー。

そして遂に2007年復活したザ・スパイス・ガールズの"Headlines (Friendship Never Ends)"と今年の「Children in Need」テレビ・ショーから再結成ガールズのパフォーマンス"Stop"。結局日本には来ないのねえ(香港公演応募したけど当たんなかった。当たったら当たったでどーしよーかとも思ってたけどね(笑。

わたくしの好みだけでチョイスしました。子供向けチャリティって謳ってるクセに、こーゆー色っぽいお姉様方のPVを平気でガンガン流しちゃうのも英国っぽいな、かと(笑。


スパガの最新シングル。見えにくいだろうけど、ジャケ左に貼ってあるシールの橙色の熊さんが「Children in Need」のマスコット、『Pudsey Bear』くんです。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界50 英国之拾六 [リレー・ヴォーカル 英国]

1997年8月3日夜半から4日早朝にかけて、カリブ海に位置する英国領の小さな火山島、モントセラト(Montserrat)島で、もっとも大きな火山であるスーフリエールヒルズ山(Soufrière Hills)が噴火。3度にわたる大規模な火砕流により、無人島になる恐れもあるという程の大規模な被害となったそうな。

ザ・ビートルズの現役時代にずっとレコーディング・プロデューサーを務めていたジョージ・マーティン (Sir George Henry Martin CBE)氏は、1979年、このモントセラト島に自分のレコーディング・スタジオ(AIR Studio)を建設。ポール・マッカートニーの「タッグ・オブ・ウォー」、ポリスの「ゴースト・イン・ザ・マシーン」、ザ・ローリング・ストーンズの「スティール・ホイールズ 」などなどの名作アルバムがこのスタジオで録音されました。が、1989年9月のハリケーンにより島はほとんど壊滅状態となり、スタジオも破壊されてしまいました。その後1995年の火山噴火、そしてこの1997年の噴火と、復興を期する島民を打ちのめすように災害がつづいていた1997年の9月15日、この地に愛着を抱くジョージ・マーティン氏が発起人となり、救済基金集めの為にロイヤル・アルバート・ホールでコンサートが開かれます。

「モントセラト島救済コンサート(Music for Montserrat)」と名づけられたこのコンサートには、ポール・マッカートニー、スティングをはじめとして、スタジオにゆかりのある有名ミュージシャンたちが無償で駆けつけました。主な参加ミュージシャンは…

Arrow, Mark Knopfler, Jimmy Buffett, Paul McCartney, Eric Clapton, Phil Collins, Sting, Elton John, Carl Parkins.

このコンサートの模様はビデオとして発売され、収益は島の復興のために寄付されました。その初版のオマケとして付いていた5インチ・シングルCDが今回のチャリティ盤@リレー・ヴォーカル楽曲です。

Hey Jude by MUSIC for MONTSERRAT

コンサートのトリに登場した我らがポール氏のラス前曲。ポールとエルトン・ジョン、スティングでリード・ヴォーカルを分け合っています。ドラムはフィル・コリンズ、ギターにはエリック・クラプトンとマーク・ノップラー、サー・ジョージ指揮のフル・オーケストラと合唱隊、カール・パーキンスやもちろんレイ・クーパーの姿も。これは豪華。動画はYou Tubeのここでどうぞ。

ビデオのジャケは↓

現在はこのビデオ版より5曲(カール・パーキンスの「ブルー・スェード・シューズ」、ジミー・バフェットの「ヴォルケーノ」、マーク・ノップラーの「ブラザー・イン・アームス」、エルトンの「 リヴ・ライク・ホーセズ」、クラプトンの「ブロークン・ハーテッド」)増えた「完全版」のDVDがリリースされています。ちなみにこのビデオのオマケCDには、あとフィル・コリンズの「テイク・ミー・ホーム」とマーク・ノップラーの「マネー・フォー・ノッシング」が収録されています。

ついでに、これ(ピアノにジュールス・ホーランド氏がいるのを見逃さないように)と、わたくし的に年の瀬になるとふと口づさんでしまうこの曲も貼っとこ。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界47 英国之拾伍 [リレー・ヴォーカル 英国]

パヴァロッティ氏のでご紹介した『War Child』と名づけられたチャリティ・プロジェクトの一環として、1995年、ボスニア紛争に巻き込まれた子供たちを救済するために企画/制作されたスーパースター集合のチャリティ・オムニバス・アルバム「HELP」から12月にシングル・カットされたこの曲。アビイ・ロード・スタジオで同年9月4日に録音されたそうな。

COME TOGETHER by THE SMOKIN' MOJO FILTERS

メンバーは、オアシス(Oasis)のNoel Gallagher と Paul Weller そして我らがPaul McCartney。この曲も厳密にはリレー・ヴォーカルじゃなくて、平メロはほとんどポール・ウェラー。ハモってんのはノエル?マッカートニー卿はサビで"Over Me!"って合いの手いれるくらいなんだけど、ま、ビートルズがらみはわたくし的に審査甘くしてますんで(笑。アルバム収録時はユニット名が「MOJO FILTERS」名義でしたが、シングル発売時に「THE SMOKIN' MOJO FILTERS」と改名しております。全英チャート最高位19位。

PVはYou Tubeのここ

動画では例によってマッカートニー卿が色んな楽器いじってますけど、パーソネルによるとギターとピアノ及びヴォーカルでの参加。バッキング・メンバーはポール・ウェラー閥で占められていて、ドラムはスタイル・カウンシルでも叩いてたSteve White、ギターにOcean Colour Sceneを経てウェラーのバックバンドに入ったSteve Cradock。バック・コーラスでウェラーのソロ作でも歌ってる女性シンガー、カーリー・アンダーソン(Carleen Anderson)。ちなみに、この人のお父さんは、あのソウル・ブラザーNo.1 ジェームス・ブラウンの大ヒット曲「Sex Macine」で「ゲロッパ!」のあと「ゲローナ」って返してる人=JBの片腕的存在だった男性シンガー、ボビー・バード(Bobby Byrd) です。今年9月12日に亡くなられたそうな。合掌。
 
5インチCDシングルにはこの曲の他に、The Beautiful South、Dodgy、Black Grapeによる楽曲を収録。どれもアルバム「HELP」には未収録。アルバムの方にはストーン・ローゼズ、レディオヘッド、スウェード、シンニード・オコナー、ブラーなど錚々たる面子がレア・テイクを提供しています。一曲めはオアシスの「Fade Away」で、あのジョニー・デップがギターで参加してたり。そんなアルバムのジャケは↓

この曲のレコーディングの時、ポール・ウェラーは緊張しないようかなりにかなり酔っ払った状態で、その日の記憶がボンヤリ状態。ノエルは、マッカートニー卿と会って「俺が今日交通事故で死んでも、世界一幸せな人間として死ねる」と発言したそうな。マッカートニー卿恐るべし(笑。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界46 英国之拾四 [リレー・ヴォーカル 英国]

1989年リリースの未紹介もの。ジョン・ウエットン(わたくし、かなり好きなベーシストであります)のファンサイトで見かけて、裏ジャケの写真見て欲しいなあ〜と思ってたところ、海外オクで発見。ドイツの方との、けっこう高額バトルでゲットしてしまいした(泣笑…

Everybody's Got A Crisis In Their Life by Simon Cummings

とりあえず参加メンバーを…

Lead Vocal
Simon Cummings
Vocal Harmonies
Cliff Richard
Keyboards
Rick Wakeman, Mike Smith
Bass
John Wetton
Acoustic Guitar
Justin Hayward, Jim Cozens
Electric Guitar
David Croft
Backing Vocals
Alvin Stardust, Ann Bryson, Justin Hayward, Ian Herron, Adam Fenton, Tank James, Marietta Parfitt, Mike Smith, Diane Solomon, Stephanie De Sykes, Carl Wayne, John Wetton, Joanne Zorian, AIso Jill Croft and Julie Morgan

7インチのアナログ・シングル盤。英国のみのリリース。聴いてみたら結局リレー・ヴォーカルではなかったっす(汗。平メロはサイモン・カミングスとクリフ・リチャードのハモで進行してサビ合唱。でも、ジョン・ウエットン、ジャスティン・ヘイワード、リック・ウェイクマンにアルヴィン・スターダストもいるっつー面子は豪華っす。カール・ウェインは元ザ・ムーヴのヴォーカリスト(2004年他界)。マイク・スミスはデイヴ・クラーク・ファイヴ(The Dave Clark Five)のマイクなのかなあ?

で、肝心のサイモン・カミングスって人は、英国サリー州とハンプシャー州をカヴァーしているという「COUNTY SOUND RADIO」というギルフォードにあるローカル・ラジオ放送局で、1983年から午後の番組のパーソナリティをしていた人気者。生まれつきの疾患から1987年に発病して入院。その後も病院のベッドから闘病の模様も交えつつ放送をつづけて、1994年12月に亡くなってしまったそーな。詳細はここ

そのサイモン氏が、自身のラジオ番組に出演してくれたミュージシャンやタレントさんたちと、白血病の研究機関やストリート・チルドレン、及び、難病に苦しむ子供たちの為に尽力している病院に、レコード売上げを寄付するために企画・制作されたのがこの楽曲です。

曲調はミディアム・テンポで、ちょっとTears for Fearsっぽい感じ。クリフ・リチャードの声が目立ちます。中メロとかはまた他のシンガーがサイモン氏をフォローしてます。B面は"Make Your Dreams Come True"って曲で演奏者は「FNAC」というクレジット。1988年の英国「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」で5着だった曲だそうな。普通のAORぽい曲。A面、B面ともにJim Cozensという人が作詞/作曲していて、この人がすなわち「FNAC」というバンドもしている、という関係のようです。

2009/28/01 追記:ようつべに動画ありました(thanks to coota sann)→ http://uk.youtube.com/watch?v=h9ZkhX_GQ54  

さて、ぜんぜん上記の楽曲とは関係ナイんですが11月29日は我らがジョージ・ハリスン氏の6回目の命日、日本風にいうと「七回忌」でした。ジョンの場合もそうなんですが、一般的に言われている11月29日、12月8日よりも日本時間でわたくしが訃報に接した日、の方がわたくし的にはリアリティあるので、そっちを大事にしたいな、と思っております。ジョージの訃報を聞いたのは6年前の、日本時間で言うと11月30日夕方、友人からのメールでした。ジョンの場合だと12月9日昼過ぎ、学食のテレビでワイドショー報道を見た後輩からの知らせでした。そんな感じなんで、本日、謹んでジョージ・ハリスン氏のご冥福をお祈りいたします。合掌。

16年前、ジョージの来日に合わせて招聘もとのUDOさんが配布したバンソーコー2枚付きのフライヤーです。「バンドエイドつながりとゆーことで(笑」とオチをつけようと思って、わたくしの「ビートルズ箱」から一所懸命探しあてたのに、バンドエイドじゃなくて「MEDICBAN」だってさ…(汗笑。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界45 英国連邦之雷鬼樂 [リレー・ヴォーカル 英国]

チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界04 英国之弐 の時に未入手だった1985年、対エチオピア難民チャリティのレゲエ・アーティスト編もう一枚がめでたく入手できたので、ご報告します。

LAND of AFRICA by Music is Life

「Music is Life」という言葉はジャケには記されていませんがレコード・レーベルに大きく書かれています。これがプロジェクト名でいいのかな?ジャケには以下のリード・ヴォーカルをとるミュージシャン名が書かれています。

David Hinds(STEEL PULSE), Freddie McGreggor, Bunny "Rugs" Clark (THIRD WORLD), I-THREES, Mutabaruka, Triston Palma, Edi Fitzroy, Gregory Isaacs

その他の参加ミュージシャンはジャケ裏スキャンでどーぞ。

12インチ・レコード両面、同じ楽曲を収録。ワン・コーラスごと上記ヴォーカリストのリレーで、B面はMutabaruka から。曲調は調子イイ明るめのレゲエ。サビの歌詞は、"There Is Hope, Never Give Up, We're Coming Home"。中メロにはちょっと泣きメロも入っていて覚えやすい良い曲です。

レコード番号の記載は、ジャケ裏表、背表紙、レーベルにもぜんぜんありません(レーベルには「MANUFACUTURED BY ZIGGY'S RECORD MANUF.LTD,」とだけあります。ZIGGYってのはボブ・マーリーの一番上の息子だっけか?)が、盤B面の送り溝に手彫りで「Tuff Gong - 001」と刻まれています。Tuff Gong レーベルからのリリースってのも間違いないようです。

この曲のPVとかは無いみたいなんで、とりあえず Bob Marley & The Wailers、1977年のヒット曲でポール・マッカートニー氏も画面に顔を出している" One Love"のPVをどーぞ。

その昔、中古盤屋さんで「Exodus」のジャマイカ盤ってのが安く売ってたんで買ってみたら、レコード盤がすげえブ厚くて(まぢ4ミリくらい)硬くて重くて(もし落としたら、フローリングとかだったら絶対割れそう)、そのくせ録音の音量レベルが小さくて笑った覚えが…。"Turn Your lights Down Low"て曲がすげえセクシーで好きでした。1999年にローリン・ヒル(マーリーの何番めかの息子との間に、「結婚」という様式はとらずに何人か子供作って育てている米国人女性シンガー)との擬似デュエットでヒットしたヴァージョンより、オリジナル録音の方がぜんぜん好きです。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界43 英国之拾参 [リレー・ヴォーカル 英国]

つづいては、チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界17.4でもご紹介した英国のチャリティ組織「コミック・リリーフ(Comic Relief)」から1995年3月リリースのチャリティ・シングル。

Love Can Build a Bridge by Cher, Chrissie Hynde, Neneh Cherry and Eric Clapton

参加ミュージシャンはもちろん上記の4人。クラプトンはリード・ギターを弾いてるだけで、ヴォーカルはリレー・ヴォーカル成立最低限の3名=シェール、クリッシー・ハインド、ネナ・チェリー。コミック・リリーフ恒例のコメディアンの参加は今回ないので、真面目なバラードに仕上がっています。全英チャート1位獲得。

PVはYou Tubeのここ

この5インチCD・シングルには、あとカラオケの他に、1989年リリースのコミック・リリーフ・チャリティ・シングル=バナナラマとLA NA NEE NOO NOO(バナナラマのものまねをするコメディエンヌ3人組)とのコラボによるビートルズのカヴァー曲「HELP!」と、1991年開催コミック・リリーフのライヴからコメディアンLenny Henry とトム・ジョーンズのコラボでバッド・カンパニーのヒット曲のカヴァー「Can't Get Enough of Your Love」が収録されています。

コミック・リリーフについての詳しい記述は英文Wikiのここ。1986年の発足からかなりの数のチャリティ・シングルをリリースしています。そのうちのほとんどの動画がYou Tubeにのってますので、今回はその中からいくつかご紹介しておきます。なお、赤い「鼻」をくっつけた人がちょくちょく画面に登場しますが、これはコミック・リリーフの象徴とも言える「お約束」ですので気にしないでください(笑。

"Living Doll"by Cliff Richard and the cast of The Young Ones
1986年。記念すべきコミック・リリーフ最初のチャリティ・シングル。この映像は、チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界17.4でご紹介したライヴの時のもの。クリフ・リチャード往年のヒット曲を滅茶苦茶にしてます(笑。全英チャート1位獲得。

"Rockin' Around The Christmas Tree"by Mel & Kim
1987年。コメディアンMel Smith とシンガーのキム・ワイルド(Kim Wilde) で組んだユニットのクリスマス・ソング。全英チャート最高位3位。

"Help!" by Bananarama & La Na Nee Nee Noo Noo (French and Saunders with Kathy Burke)
1989年。この5インチCDにも入っているヴァージョン。バナナラマだとカレンが一番好きだな(笑。全英チャート最高位3位。

"The Stonk" by Hale and Pace
1991年。Hale and Paceは英国のコメディアン二人組。録画状態が悪いのが残念。完全な色モノソングですが、動画に出てくるミュージシャンたちが超豪華!ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、トミー・アイオミ、コージー・パウエル、デイヴ・ギルモア…コージーとミスター・ビーンのツイン・ドラムに(藁。全英チャート1位獲得。

"(I Want To Be) Elected" by Smear Campaign (Bruce Dickinson, Rowan Atkinson, Angus Deayton)
1992年。アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンとミスター・ビーンのコラボ(笑。全英チャート最高位9位。

"Absolutely Fabulous"by Pet Shop Boys with Jennifer Saunders and Joanna Lumley
1994年。ペット・ショップ・ボーイズと英国BBC放映の人気テレビ・シリーズとのコラボ。その番組を見ていないので、どこが面白いのかわかりまへん。全英チャート最高位6位。

"Mama"/"Who Do You Think You Are" by Spice Girls
1997年。スパイス4曲目の全英ナンバー1ソング。動画は「フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー」。コラボはしてませんが、映像ではSugar Lumps というスパイスのワナビーさんたちにしっかりいぢられてます(笑。ポッシュ役のコメディエンヌが怖い…。ちょっと長いけどこれもスパガ・ファンなら必見(笑。

"When The Going Gets Tough" by Boyzone
1999年。バックストリート・ボーイズとかスマップとか、よくあるパターンのイケ面5人組ヴォーカル・グループ、ボーイゾーンの全英チャート1位獲得曲。ビリー・オーシャン1984年のヒット曲のカヴァー。PVも普通。

"Uptown Girl"by Westlife
2001年。愛蘭出身、コーラス主体のグループ、ウエストライフによるビリー・ジョエル・カヴァー曲。全英チャート1位獲得。PVは普通。このグループの「マイ・ラヴ」って曲は好き。

"Spirit in the Sky" by Gareth Gates and the Kumars
2003年。ガレス・ゲイツは英国のアイドル系男性ポップ・シンガー。the Kumars ってのは正式には「The Kumars at No. 42」という英国BBCのテレビ・ショウでインド系英国人ファミリーが中心にお話がつづくそうな。見たことないんでよーわからんが(汗。全英チャート1位獲得。楽曲は、米国人歌手Norman Greenbaumの唯一のヒット曲にして、1969年、サイケ全盛時の大ヒット曲。1986年には英国のサイケ系バンド、ドクター&ザ・メディックスがカヴァーしてました。

"All About You"/"You've Got a Friend" by McFly
2005年。動画は、英国の新進ポップ系・バンド、マクフライによるキャロル・キング作、ジェームス・テイラーの大ヒット曲「君の友だち」のカヴァー。全英チャート1位獲得。

"Is This the Way to Amarillo?" by Tony Christie featuring Peter Kay
2005年。70年代から活躍している英国のベテラン・ポピュラー・シンガー、トニー・クリスティが2002年にヒットさせたニール・セダカ作曲「恋のアマリロ」を、PV中では、コメディアンのPeter Kay がエア・ヴォーカル&マイムでギャグ仕立てにしています。全英チャート1位獲得。

"Walk This Way" by Girls Aloud vs Sugababes
2007年。英国の新らしめのガールズ・グループ、ガールズ・アラウドとシュガーベイブスの共演。曲はエアロ・スミスというかRun-D.M.C.というか、の大ヒット曲のカヴァー。エアロの時は「お説教」っていう邦題が付いてたんだよね。全英チャート1位獲得。

"I'm Gonna Be (500 Miles)" by The Proclaimers & Brian Potter & Andy Pipkin
2007年。ザ・プロクレイマーズという1980年代中ごろから活躍しているスコットランド出身の兄弟デュオの1988年のヒット曲。ジョニー・デップ主演の「妹の恋人 (Benny & Joon)」という1993年公開映画の主題歌としても有名。全英チャート1位獲得。一度見たら忘れられないルックスのザ・プロクレイマーズはわたくしもファンで、輸入版のDVD取り寄せました。彼らだけのヴァージョンはここ

で、最後にコミック・リリーフのダイジェスト動画 Comic Relief Mixをどうぞ。バナナラマの日本盤7インチの画像も置いときます。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界41 英国之拾弐 [リレー・ヴォーカル 英国]

今回のこれは、リレー・ヴォーカル楽曲ではないのですが、企画というかコンセプトが面白いと思ったのでご紹介します。

GIMME SHELTER by Various Artists

1993年4月、英国のホームレス救済のチャリティ基金("Putting Our House in Order")の為にレコーディングされ、英国でリリースされた楽曲。ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)1969年の名曲。ホームレスだから「シェルターをくれ」ってのも安直ではありますが(笑。ユニークなのはそのリリース形態で、色んなジャンルのミュージシャンたちが、コラボしたりしなかったりで「ギミー・シェルター」をカヴァーしています。リレー・ヴォーカルならぬリレー・カヴァーですな。英国では4種類のフォーマットで4月13日に同時リリースされました。日本盤のライナーによると、企画段階ではポール・マッカートニーによるカヴァーも予定に入っていたらしい。で、そのラインアップは…

"Gimme Shelter" (Pop version - Cassette single)
1.Voice of the Beehive and Jimmy Somerville
2.Heaven 17 and Hannah Jones
3.The Rolling Stones (Live)

"Gimme Shelter" (Alternative version - 5"CD single)
1.New Model Army and Tom Jones
2.Cud and Sandie Shaw
3.Kingmaker

"Gimme Shelter" (Rock version - 5"CD single)
1.Thunder
2.Little Angels
3.Hawkwind and Samantha Fox

"Gimme Shelter" (Dance version - 12" single)
A1.808 State and Robert Owens
A2.Pop Will Eat Itself vs Gary Clail vs Ranking Roger vs The Mighty Diamonds vs The On U Sound System
B1.Blue Pearl (produced and mixed by Utah Saints)

画像は、これらのリリースを日本独自にまとめた編集盤。Pop version の3.ストーンズのライヴ・ヴァージョンとDance version のA1.808 State and Robert Owens を除いた10テイクが収録されています。

ざっと見て、わたくし的にはあまり馴染のない人が多いですが、 Bronski Beat ~The Communardsで活躍したジミー・ソマーヴィルと米国の女性デュオにマッドネスのリズム隊が合体したVoice of the Beehive のコラボや、トム・ジョーンズ、サンディ・ショウといったベテラン勢と英国80年代デビューのバンドとのコラボ、60年代後半デビューの大御所サイケ・バンドホークウィンドと80年代英国お色気シンガーの代表格サマンサ・フォックスとのコラボなど、面白い組合せがあります。曲のアレンジは、リズムやテンポこそ、それぞれの得意分野で工夫をこらしてますが、大筋ではどれもオリジナルの流れに忠実に作っています。

この企画参加ミュージシャンによるPVは見つからなかったので、1995年のストーンズの演奏=ここと1975年のストーンズの演奏=ここを置いておきます。最近は、70年代中頃(アルバムでいうと「山羊の頭~」から「ブラック・アンド・ブルー」の頃)のちょいとレイドバックした感じも見え隠れするストーンズの音がなぜか心地いいもんで。

:2007/12/18 追記:
上記2つのストーンズ動画へのリンクは、「This video is no longer available due to a copyright claim by ABKCO 」とゆーことで、さっさと削除されてます。ABKCOったらおカタイですね~(笑。ABKCOって言われると、アラン・クレイン思い出して、なんだかな~と思ってしまうビーヲタなわたくし。♪"Beware of ABKCO"♪


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界32 英国之拾壱 [リレー・ヴォーカル 英国]

次なる湾岸戦争関連チャリティは英国からの7インチシングル。その名も「ガルフ・エイド」。

AS TIME STOOD STILL by GULF AID

なんと訳せばいいのでしょう?"As Time Goes By" が「時のたつまま」だから、「時が止まったまま」?

正直、この盤の存在を知ったのは最近でして、海外ネトオクで入手。その後いろいろ調べてみましたが、ネット上での情報はほとんどありません。かろうじてIMDbで、1991年2月24日に参加メンバーのうち、テレビタレントやコメディアン主体のビデオが英国でリリースされているのが確認できたくらい。チャリティのスポンサーはFERRY AIDの項でも出てきた英国のタブロイド大衆紙「THE SUN」。とりあえず参加メンバーをどうぞ。

Gerry Marsden
Sonia
Timmy Mallett
Maria Whittaker
Hazell Dean
Frank Bruno
Tessa Sanderson
John Payne
Rose-Marie
Mike Pender
Brotherhood of Man
The Grant Twins
David O'Leary
Donna Ewin
Suzzanne Mizzi
David Rocastle
Pat Sharp
Tracey Elvik
Kathy Taylor
Paul Davis
John Conteh
Mandy Sharp
Andy Frampton
Russell Carline
Charles Shirvell
Derrick Evans
Sandra Jones
David Taylor

Chris "Snake" Davis=Sax solo

ほとんど知らない名前ばかりなので、一所懸命調べてみました(笑。とりあえずミュージシャンと思われの人は、このチャリティものシリーズ3度目の登場のジェリー・マースデン。元サーチャーズのマイク・ペンダー。Band Aid II にも参加のソニア。ジョン・ペインってのはこの時期あの「エイジア」に加入した人なのかな?あと、ヘイゼル・ディーン、ブラザーフッド・オブ・マンくらいしかわかりません。サックス・ソロのクリス・デイヴィスはユーリズミックスやスイングアウト・シスターなどなどで吹いている一流セッション畑の人。ポール・マッカートニーのアルバム「フラワーズ・イン・ザ・ダート」「フレイミング・パイ」にも参加してます。あとは、サッカー選手、ボクサー、五輪金メダル槍投げ選手、TV or ラジオ・パーソナリティ、コメディアンなどなど。面白いところでは、「THE SUN」紙の売り物、お色気面を飾る通称「Page 3 Girls」のモデル歴があるフェロモン系お姉様たち(Maria Whittaker, Suzzanne Mizzi, Tracey Elvik, Donna Ewin, Sandra Jones )。彼女らの画像を拝みたい人はカッコ内の名前でググるなりビるなりどーぞ(笑。

プロデュースは、Brian Wade と Oswin Falquero。と言っても誰?(笑。ダンス系のプロデューサーらしい。楽曲はBrian Wade, John Payne, Chris Davis の共作。ネットで音源どこにも落ちていないようなので曲の雰囲気を説明しなきゃですが、ミディアムテンポでユーリズミックスみたいなビートの曲、としか…サビは合唱(合いの手有)です。わたくしのつたないヒアリングでは、サビは「Can you feel the storm, can you touch the air, reaching for the light, sharein' world, as time stood still」と歌ってるよーな。反戦つーよりもやっぱり、無事帰ってきて系みたい。

米国 "Voices That Care"の大袈裟さにくらべると、英国のこの面子の地味さ(たぶん当時の英国民にはお茶の間におなじみの方々が並んでるでしょうけど)や「THE SUN」主催といういかがわしさも含めて、わたくし的にはこっちの方が好きです。

B面にはサビのコーラスのみ生かしたインスト・ヴァージョンが収録されてます。


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