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C@R117 独英米他 Hand In Hand For Children (2001,2002) [リレー・ヴォーカル 欧州]

「Hand In Hand For Children e.V.」シリーズ。1999年と2000年はリリースなしで、2001年12月、久しぶりに発表されたのがこれ。

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Future In Your Hand by Hand In Hand For Children e.V.

Ayman, Band ohne Namen, Bell, Book & Candle, Bosson, Brandon Stone, DJ Bobo, DJ@Work, IT-Girls, Jean Beauvoir, Juliette, Mr. President, Orange Blue

超メジャーな人の名前がなく、今までにくらべて地味め。Bossonって人はスウェーデンのシンガー・ソングライター。Jean Beauvoirさんは米国人ミュージシャン。で、DJ Boboさんがスイス。他の方々はドイツ勢と思う。Band ohne Namenていうドイツのバンドは、その筋ではけっこう有名らしい。このPVが面白いです(ちょいエロ注意自己責任で)→http://www.youtube.com/watch?v=ge2oeAnPQIc

上記画像は、EU盤5インチ・マキシ・シングルのジャケ(BMG 74321 90881 2)。1. Future in your hand (Radio Version) 2. (Urban Radio Version) 3. (Extended Version) 4. ( Karaoke Version) 5. Peace To The World の5トラック収録。曲を書いたのはATC(A Touch of Class)というドイツで活躍する男女2人づつのグループのメンバー=このグループはメンバー全員出身国が違ってて、Joseph "Joey" Murray 氏はニュージーランド、Sarah Egglestone嬢はオーストラリア、Tracey Elizabeth Packham嬢は英国、Livio Salvi氏はイタリア出身=の4人とChazz & Kristian Draudeって人たち計6名の合作。CD5曲めは、参加メンバーの一人、ドイツのアーティスト=Brandon Stoneさんのソロ曲できれいなバラードです。

この曲のPVはオフィシャルサイト=http://www.handinhandforchildren.de/ の「VIdeo-Statements」をクリックしてhttp://www.handinhandforchildren.de/charity/cls_elTorro.cfm?sessIdent=vYFqLurWBkQoe0Dx9rlqJdKqX04vAI&cmd=videos&action=list&ID=0 の上から22番目にあります。*ansehen*てのを押してね。その下はメイキングですな。一度一番下まで降りて下から4つめは音だけヴァージョン。ハチロク・バラードのクリスマス・ソングです。

翌2002年は11月にこの曲がリリースされました。

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Never Give Up by Hand In Hand For Children e.V.

DJ Bobo, Bell, Book & Candle, She'Loe, Band ohne Namen, Brandon Stone, ATC, Isabel

初顔のShe'Loe はドイツの4人組ガールズ・グループ。こんな感じ→http://www.youtube.com/watch?v=zdieao9MQ14
ATCも参加→http://www.youtube.com/watch?v=XqffaAI4TV8
Isabelさんって方はたぶんこの人=ドイツの女性シンガー=Isabel Varellさんと思う、ジャケの顔写真と同じだから→http://www.youtube.com/watch?v=X7ZJ09JNj3M
ドイツで活躍の女性シンガーってみんなけっこう肌露出してフェロモン全開で歌うんすなあ~いいなあ(笑。

上記画像は、EU盤5インチ・マキシ・シングルのジャケ(BMG 74321 98349 2)。1. Never give up (Radio Edit) 2. (Extended Version) 3. (Instrumental) の3テイク収録。エンハンスド仕様になっていて、データ・トラックにはPC上で使用できるCDプレイヤーのデータが収録されています。曲を書いたのはBrandon Stone氏。PV動画ではないですが、オフィシャルサイトの「Future In Your Hand」音だけヴァージョン動画の一つ上に、楽曲音源にこの年のチャリティコンサートの写真スライドショーを組合わせた動画があります。

この曲のメロディ、どっかで聞いたなあと思って考えをめぐらせたら思い出しました。エリック・クラプトン御大1975年の名盤(少なくともわたくしは大好き。あのユル~~い雰囲気が。あとジャケの犬。アルバム「レイラ」のジャケ内側にも写ってたな。)「There's One in Every Clowd ~安息の地を求めて」のラストに収録されてた「Opposite ~オポジット」によく似てる。オフコースの「言葉にできない」風味もそこはかとなく。

この後「Hand In Hand For Children e.V.」名義でのチャリティ楽曲リリースは現在までありませんが、チャリティ・ライヴ・イベントの開催は毎年行なっているようで、今年も、5月開催予定のチャリティ・ライヴ・イベント告知が上記オフィシャル・サイトに載ってます。最後に、ご紹介してきた一連のリリースのレコーディングには参加してないものの、これまでの「Hand In Hand For Children e.V.」主催チャリティ・イベントに出演したアーティスト、主なところをオフィシャル・サイトから拾ってみました…

Atomic Kitten, Bryan Adams, Chris de Burgh, Jon Bon Jovi, Nena, Rick Astley, Ricky Martin, Sarah Connor, Sugababes, Terence Trent D'arby ...

と、各国メジャーどころ協力してます。
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C@R116 独英米他 Hand In Hand For Children (1998) [リレー・ヴォーカル 欧州]

「Hand In Hand For Children e.V.」主催のチャリティ@リレー・ヴォーカル楽曲シリーズ、1998年は11月リリースのこれ。

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Children Of The World by Hand In Hand For Children e.V.

Backstreet Boys, Pappa Bear, Aaron Carter, Andreas Biber, 'N Sync, 4 The Cause, R'N'G, Sash, Gil, DJ Bobo, 2-4 Family, Kisha, Mr.President, Daniel Hall

BSBとインシンクの他は知らない方々ばかり。 Aaron Carterくんは、BSBのニック・カーターさんの弟で、この頃はデビューしたての11歳。後年、マイコーのWhat More Can I Give C@R107 米国 COME TOGETHER NOWにも参加されてましたな。4 The CauseもアメリカのR&B系グループながら、とくにこの頃はドイツ周辺で人気者だったよう。Pappa Bearって人はオランダのHip Hop系。他の方々はドイツ勢のよう。曲を書いたのは、Pete Konemann, Markus Boehnke, Alex Christensen の各氏。PVはようつべの→http://www.youtube.com/watch?v=P-m8M9Li28o 。ライヴ・ヴァージョンは→http://www.youtube.com/watch?v=q6RwjH5uBNo 。ついでに、このチャリティ・イベントでのアーロンくんの若かりしステージ→http://www.youtube.com/watch?v=gdyWgCMbmMk

上記画像は、この曲をトップに収録したオムニバスCDアルバム「Charity '98 STARS ON STAGE」(BMG Ariola Hamburg GmbH 74321 63897 2)の表裏。全20トラック収録。「On Stage」とタイトルされててもライヴ盤ではなく全編スタジオ録音です。オリジナル・リリースの5インチCDシングルのジャケはこれ↓

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型番(BMG 74321 63118 2)。1.Children Of The World (Radio Mix) 2.(Hand In Hand Extended Version) 3.(Unplugged Version) 4.Children Of The World (Sing Along Version) 5.Special Gewinnspiel Track の5トラック収録。

で、アルバム「Charity '98 STARS ON STAGE」には、17曲めにも別のリレー・ヴォーカル楽曲が入ってます。

Let The Music Heal Your Soul by Bravo All Stars

Touché, The Boyz, Caught In The Act, The Moffatts, Scooter, Aaron Carter, Backstreet Boys, Mr. President, N Sync, Squeezer, Blümchen, R'N'G, Gil, Sarah Brightman

参加メンバーはほぼ同じなのにプロジェクト名が異なっています。「BRAVO」 ってのは1956年からドイツで出版されてるティーン向芸能週刊誌の名前。日本で言うと1960~70年代の「週刊セブンティーン」みたいなもん。その雑誌とのタイアップ・チャリティ企画。5インチCDシングルが1998年5月にリリースされてます(Edel Records 003857-5 ERE) 。ジャケはこれ↓

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Caught In The Actはオランダ、The Moffattsはカナダのボーイズ・バンド。英国のクラシック寄りミュージカル女優=サラ・ブライトマン嬢(オリンピックのセレモニーによく出てくる印象があります。日本の紅白にも出場したことあり)もコーラスで参加してます。作詞=Alex Christensen氏、作曲=Frank Peterson氏。5インチCDシングルには、1. Let The Music Heal Your Soul (Radio Version) 2. (Classic Version) 3.(Unplugged Version) 4. (Instrumental Version) の4ヴァージョン収録。PVはようつべの→http://www.youtube.com/watch?v=Uh33J9OJ4pc

ちょいと時系列前後しますが、1997年11月にも「Hand In Hand For Children e.V.」の一環でこんなクリスマス・ソングをリリースしてます。

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Go Hand In Hand For Christmas Day by Hand In Hand For Christmas

Bed & Breakfast, Funky Diamonds, Lyte Funkie Ones, Joy,Sugar & Cream, Lorenza, Amex Love, Sista Sista, 3 Deep, R & B, Michael Evans

参加メンバー誰も知らないんで調査。Funky Diamondsはドイツのガールズ・グループ→http://www.youtube.com/watch?v=iFtgwAETX-4 。Amex Love ってのもドイツの女の子美形3人組なんだけど、ある意味すごいグループ名(笑。Bed & Breakfastってユニット名もすごいけど(こっちはドイツのボーイズ・グループ)。こーゆーのはググるとハンパない数の検索結果が出てきて困ります。 Joy,Sugar & Creamもスイーツ関連ばっかりひっかかる(笑。Sista Sistaは、下は12歳から上は19歳(当時)という4人組女の子グループ。音ははっちゃけ系らしい。 3 Deepは米国のソウル系ボーイズ・トリオ。Lyte Funkie Onesは米国のラップ・グループ。曲書いたのはDietmar Kawohl氏=ドイツの著名な音楽プロデューサー。詞はPeter Bischof-Fallenstein氏。この方も著名なドイツのヒットメーカー。音の方は静止画動画ですが→http://www.youtube.com/watch?v=Hk9MjHnM_Gs (右側の「詳細」に書かれてる参加メンバー名は、うぷした人が誤解されてるみたい)

上記画像はEU盤シングルCDジャケ(BMG 74321 53591 2)。1. Go Hand In Hand For Christmas Day (Radio Version) 2. (Christmas Eve Mix) 3. (Stevie in Wonderland Mix) 4. (Children's Version - R & B Special) 5. Personal Christmas Messages の5テイク収録。CD盤がベル型のシェイプド・ディスクになってます↓(音溝?は3インチCDシングルと同じ)。中央をパッカンと嵌める方式のプレイヤーでないと聞けないのが難点。

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さて、「Hand In Hand For Children e.V.」の「 e.V.」ってなんだ?と訝ってた方もおられると思います。調べますた。「Eingetragener Verein」の略で、ドイツとオーストリアで法律的に認可され正式登録されたボランティア組織のみ名乗ることができるステータスだそうな。生真面目なドイツっぽい制度ですな。

んな感じでもう一回「Hand In Hand For Children e.V.」シリーズつづきます。
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C@R115 独英米他 Hand In Hand For Children (1996,97) [リレー・ヴォーカル 欧州]

次にご紹介するのは、ドイツを拠点とする恵まれない子供たちのためのチャリティ団体「Hand In Hand For Children e.V.」が1996年から主催している、欧米の若手ダンサブル系アーティストたちによるチャリティ・ソング・リリース・プロジェクト。まずは1996年4月リリースのこれ。

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Children by Hand In Hand For Children e.V.

Boyzone, Backstreet Boys, Captain Jack, Culture Beat, DJ Bobo, Fun Factory, Keksi & Die Falschen Freunde, Masterboy, Mr. President, Noble Savages, Rednex, Sashka, Worlds Apart

米国からバックストリート・ボーイズ、英国のボーイゾーン、ワールドズ・アパート。DJ Boboって人はスイス。その他の方々はドイツで活躍中のミュージシャンのよう。ボーイズ・バンドとユーロ・ダンス系の方々ばかりです。96年つーとバックストリート・ボーイズはデビューしたての頃ですな。ドイツ主導なんで欧州枠。

画像はオランダ(=全ヨーロッパ)盤5インチCDシングル(EMI Electrola 7243 8 82823 2)。1.Children (Radio Mix) 2.Children (Airplay Mix) 3.Children (Instrumental Version) 4. Personal Statements Of Groups の4テイクを収録。Track4は、参加メンバーからのメッセージ。全員英語です。この曲を頭にしたオムニバス・アルバム「Hand In Hand For Children」(BMG Ariola Media GmbH 74321 36343 2)ってのもドイツでリリースされてました↓

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動画や音源がネット上にみつからないので一応曲調を。カラオケはもろに「パッヘルベルのカノン(Pachelbel's Canon)」です→http://www.youtube.com/watch?v=6wpPk8qk3uQ
パッヘルベル氏もドイツ人ですし。スローめなカノンにのせて語りっぽく歌いつないでいってサビは「Children, Children~」の大コーラス。作詞はValerie Azzouz、作曲Abi Lin & Norbert Kreuzer 各氏。せつない系厳粛ないい曲。

翌1997年5月リリースはこれ。

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Children Need A Helping Hand by Hand In Hand For Children e.V.

Backstreet Boys, D.J. Bobo, 'N Sync, Captain Jack, Mr. President, Masterboy

前作よりずいぶんメンバー減ったけどインシンク登場。米国、スイス、ドイツの連合隊です。これはようつべに動画ありました→http://www.youtube.com/watch?v=KzSpS0iFhJo とか http://www.youtube.com/watch?v=ZtHJCDS3aHA とか http://www.youtube.com/watch?v=ubiYfg4TEOc とか。

どれもテレビ番組のフィナーレっぽい感じ。スタジオ・レコーディング・ヴァージョンを使った口パク版です。歓声がスゲエ。前作のおごそかな感じから一転してのユーロビート炸裂チューン。曲を書いたのはAxel Breitung氏。ドイツの大物音楽プロデューサーらしい。音だけの動画は→http://www.youtube.com/watch?v=gfyH4Q-OvMc

画像は、この曲が一曲目のオムニバス・アルバム「Charity '97 Stars For Kids」(BMG Ariola Hamburg GmbH 74321 48336 2)。全20トラック収録で、リレー・ヴォーカルものとしては9トラックめに、前年の「Children(Radio Mix)」も収録されています。さらに20トラックめの曲がドイツのミュージシャンや俳優さんたちによるドイツ語によるリレー・ヴォーカル楽曲。

Gute Gedanken by Various German Artists

Fabian Harloff, Andreas Elsholz, Patrick Bach, Eva Habermann, Isabel Florido, Constance Wetzel, Marek Erhardt, and Friends

タイトルはたぶん「Good Idea」ってな意味と思う。曲も書いているFabian Harloff氏は、ドイツの人気TV俳優さんだそうな。ピアノ主導のミディアム・スローなバラードのいい曲です。

わたくし未入手ながら5インチCDシングル(EMI Electrola 7243 8 84093 2 2)もリリースされていて、1.Children Need A Helping Hand (Radio Version) 2.Children Need A Helping Hand (A Capella) 3.Children (Radio Mix) 4.Personal Statements of Artists 。の4テイク収録。ジャケは↓

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お子様たちはやっぱカラダが動いちゃう曲、踊れる曲って大好きですから、このプロジェクトのアーティストの集め方ってのは正解だと思います。そこそこ下品でないHipHop畑とか。日本でゆーとJohnny'sさんとか昔のT.K.さんの戦略。「Hand In Hand For Children e.V.」って団体は現在でもスター集めてチャリティ・コンサート開くなど、活発に活動されてます。チャリティ・ソングのリリース・プロジェクトもこの翌年以降も数回なされていますけど、長くなりますんで次回につづくとゆーことで。
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C@R105 丁抹 Hvor små vi er [リレー・ヴォーカル 欧州]

次なるリレー・ヴォーカル@TSUNAMIチャリティ楽曲は北欧はデンマークから。

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Hvor små vi er by Various Artists Denmark
http://uk.youtube.com/watch?v=D2SdQevqtGE

2005年1月17日リリース。タイトルを自動翻訳すると「どのように我々は小さな」と訳されます。デンマーク語の字面から見るとたぶん感嘆文で、英語にすると "How small we are !" って意味じゃないかな?と思った矢先、英語のサブタイトルを付けてくれてる動画がちゃんとありました。→http://uk.youtube.com/watch?v=L_uaddczPyI

参加メンバーをデンマーク語WIKIからコピペ…

Alberte Winding, Alex Nyborg Madsen, Alex, Allan Vegenfeldt, Anne Linnet, Ataf, Burhan G, Cæcilie Norby, C21, Casper Christensen, Chief 1, Christina Groth, Hush, Jokeren, Julie Maria, Kasper Winding, Kenneth Thordal, Lene Nystrøm Rasted, Liv Lykke, Mads Mikkelsen, Maria & Michael, Morten Woods, Nadia Gudmundsson, Niels Brinck, Nik & Jay, Nikolai Seebach, Nikolaj Christensen, Nikolaj Lie Kaas, Outlandish, Paprika Steen, Pernille Højmark. Poul Krebs, Rasmus Nøhr, Rasmus Seebach, Remee, Søren Nyströ, Rasted, Søs Fenger, Saseline Sørensen, Sonja Richter, Steen Birger Jørgensen, Stig Møller, Stine Jacobsen, Szhirley, Tue West, Uffe Holm, Virgo

ミディアムテンポないまどきのビートに乗せてデンマーク語ラップも入ったイイ歌です。自然災害に対する人間の無力さを目の当たりにして、これまでの人類の戦争やら破壊やらの身勝手な行ないを反省しようって主旨の歌。楽曲を書いたのはRemeeさんっていうデンマークでは有名なヒットメーカー。5インチCDシングルに"Radio Edit""Instrumental""A Cappella"の3テイクを収録。デンマークでもっとも売れたシングルとなり、約3百万クローネ(約50万ドル)以上が収益から寄付されたそうな。

で、この動画をみつけたら、関連でデンマーク産のチャリティ楽曲@リレー・ヴォーカルが続々みつかりました。

まずはなんと、 チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界08.5 他各国で「詳細不明」としかご紹介できなかった1985年のバンド・エイド・ブーム中にリリースされたデンマーク版バンド・エイド動画です。楽曲を書いたのはNanna さん。彼女のHPは→http://www.nannaspletskud.dk/→美しい方ですね♪

Afrika by Various Artists Denmark
http://uk.youtube.com/watch?v=_meQr10RlP4

参加シンガーは…

Thomas Helmig, Anne Dorte Michelsen, Leif Sylvester, Flemming "Bamse" Jørgensen, Sanne Salomonsen, Lis Sørensen, Michael Falch, Steffen Brandt, Elisabeth, CV Jørgensen, Nanna, Henning Stærk, Mona Larsen, Lisa Dandanell, Michael Elo, Allan Mortensen, Peter A.G, Lars Muhl, Lars H.U.G., Gitte Naur, Marie Bergman, Lars Muhl, Mek Pek, Leif Sylvester, Søs Fenger, Frede "Fup" Norbrink, Donna Codogan, Henrik Strube

エンコードが変なのか、わたくしのPCではミョーに縦長な動画ですが、見れただけでウレシイ。スプリングティーンぽい人とかシンディ・ローパーぽい人とかいて、どっちかっつーと"We are the World"のノりに近いかな。ジャケット写真はみつかんないなあ(涙。

次。1999年、コソボ紛争の被害者、犠牲者を支援するための楽曲。タイトルは英訳すると「Help Balkan」。

Hjælp Balkan by Various Artists Denmark
http://uk.youtube.com/watch?v=0YDEWrGjLb0

参加メンバー(ようつべコピペ)…

Poul Krebs with Alberte Winding, Alex Nyborg Madsen, Anders Blichfeldt, Anne Dorte Michelsen, Anders Roda, Ann-Louise, Aqua, Aud Wilken, BeePop, Baal, Blå Øjne, Bobo Moreno, Cartoons, Christina Undhjem, Cæcilie Norby, Daniel, Dodo Gad, Erann Drori, Etta Cameron, Elisabeth G. Nielsen, Freya, Humleridderne, Infernal, Jacob Haugaard, Jascha Richter, Jette Torp, Jimmy Jørgensen, Lars Lilholt, Lis Sørensen, Louise Norby, Maria Montell, Marie Carmen Koppel, Mark Linn, Martin Hall, Me & My, Michael Falch, Michael Teschl, Morten Remar, Nikolaj Steen, Nikolaj Christensen, Peter Belli, Remee, Sebastian, Stig Kreutzfeldt, Stig Rossen, Soap, Solveig Sandness, Sunzet, Søren Sko, Tamra Rosanes, Tiggy og Zindy Laursen

アーシーなビートに乗った前向きっぽい曲。こちらもラップ入り。最後の合唱部分すごい人数です。

これも詳細わかんないけどチャリティだと思う。

Sarajevo's børn - Gi dem et håb by Various Artists Denmark
http://uk.youtube.com/watch?v=tZDD1qxXHE8

静止画音源聞かせ動画。「サラエボの子供たち~希望と共に」ってなニュアンスの1995年楽曲。参加シンガーとかは不明。クラブ系のクールな語りチューン。

最後は最近。

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En Verden Til Forskel by Join Us Denmark 
http://uk.youtube.com/watch?v=NgA_JLXKOIY

Nicolai, Anne, Sebastian, Mathias, Amalie, Mark

2008年1月28日リリース。デンマークのTVショー「Danmarks Indsamling’ 26. januar」で提言されたアフリカへの救援活動のテーマソングらしい。歌っているのはそのショー出演のタレントさんたち?66万ドル以上の寄付金を集めたそうな(記録更新!)。タイトルは「世界の格差」という意味らしい。

ってな感じでずいぶんみつかりました。どこの国にもそれなりのミュージック・シーンがあって、ちゃんと盛り上がっているんだなあ、と実感しました。今でもネット通販で販売してる盤もいくつかあるみたいなんで欲しいんですが、北欧系の言葉って基本英語と同じ文法らしいんだけど、単語や動詞が国によってすごく異なるんで、解読に手間かかります。よって買物カゴには入れるんですがなかなかレジを通過できません(笑…

ところで、皆様は「デンマーク」って聞くとどんなイメージが浮かぶでしょうか。わたくしの場合「パン屋さん」って言葉しか浮かばなかった…。パン屋さんつながりで「アンデルセン」。そうか。クロワッサンの手の込んだやつみたいな「デニッシュ」ってのはデンマーク風って意味なのか、と今更ながら気づいた次第です…

なのでちょいとググってみたら~「国民の教育水準が高く、高齢者福祉や児童福祉も充実している。「医療制度と健康」「教育」「環境」「経済的な 豊かさ」など100件以上のデータをもとに表わされる「幸福度」で世界178ヵ国のなかで、世界一になっている。また世界最高水準の社会福祉国家で、国民の所得格差が世界で最も小さい。(日文WIKI)」~だそうな。いいとこみたいねデンマーク。

国名はそれなりに知られていても、その国のイメージが曖昧な地味めの国を茶化した歌で、モンティパイソンのマイケル・ペイリンが歌った「Finland」(1980年リリース)って名曲があります。この曲を、去年の秋頃からわたくし的大マイブームになってる谷山浩子さんが日本語でカヴァーしてまして、笑かせてくれたので、動画を置いときます。谷山さんに関してはいずれこのブログでも大々的に取り上げてみたいと思っております。

http://uk.youtube.com/watch?v=JGWqtwhS2KY
http://uk.youtube.com/watch?v=LByYAnsVROg

あと、この2つはオマケ(笑
http://uk.youtube.com/watch?v=sQzQw4o0JYs
http://uk.youtube.com/watch?v=QWB2e75BQuw

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C@R 92 独逸 tv allstars [リレー・ヴォーカル 欧州]

以前確かYou Tube動画だけご紹介したことがあった、2003年のクリスマス・シーズンに向けてドイツの人気ミュージシャンやテレビ・タレントたちが集まってレコーディングされたチャリティ楽曲。

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Do They Know It's Christmas? by tv allstars

2003年11月24日ドイツでリリース。参加しているのはドイツの各テレビ局の人気タレントさんとミュージシャンたち。収益の一部が SOS-Kinderdorf (英語名=SOS Children's Villages) という世界各国に支部を持つ、恵まれない子供たちのためのチャリティ団体に寄付されたそうな。参加メンバーは…

No Angels, Bro'Sis, Preluders, Overground, Jess, Nektarios Bamiatzis, Fabrizio, Daniel Siegert, Michael Wurst, Thomas Wohlfahrt, Martin Kesici, Stefanie Krämer, Oliver (Lil'O), Senta-Sofia Delliponti

という方々…誰も知らない(汗。上記お名前でググッてみたら、上記の方々はみんな音楽活動(CDリリースとか)されてるよーです。No Angelsってのが、2001年デビューのお姉様5人組(その後4人)、スパイス・ガールズちっくでわたくし的にはグー。こんな感じ。Overgroundってバンドには、Ken Miyaoという名前のドイツ生まれ日系シンガーがいるよーです。

楽曲はもちろん元祖のアレ。アレンジもほぼオリジナル通り。5インチ・シングルCDに(Radio Version)、(Rock Version)、(Karaoke Version)、(Akustik Version) の4ヴァージョンが収録されていますが、歌唱はすべて同じテイク。オケの抜き差しだけで変化付けてます。上記ジャケ裏面で告知してる通り、同年12月3日には、参加メンバーの持ち寄り曲とこの曲をプラスした16曲収録のオムニバス・アルバム「The Ultimate Christmas Album」もリリースされています。

PVはYou Tube のここ。で、たぶんテレビ特番と思われのライヴ・ヴァージョンがここ。前にも書いたけど女子のレヴェル高いと思ふ…。曲後半、ラップでソロとるお子様は、Lil'Oという名で1992年生まれ、ドイツで人気の少年ラッパーだそうな。

てな感じで、もうクリスマスまであと半年ちょっとですねえ(笑。これ書いててみつけてしまった、英国版『スター誕生』的番組=ITVの「Pop Idol」2003年組のリレー・ヴォーカルによるジョンの名曲Happy Xmas (War is Over)を聞きながら、本日はお開きとゆーことで。
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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界80 仏蘭西之弐 [リレー・ヴォーカル 欧州]

1989年リリース、対アルメニア大地震チャリティのフレンチ・ミュージシャン編、未紹介分です。1988年12月7日におきたアルメニア大地震被災者へのチャリティ盤は英国ミュージシャン主導のハードロック編R&B編をご紹介済ですが、見落としてましたフレンチ編…

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POUR TOI ARMENIE by ASSOCIATION AZNAVOUR POUR L'ARMENIE

主導者&作詞は、フランス音楽界の重鎮、シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour)氏。念のため言っとくけど「シャア」じゃないよ(笑。アズナヴール氏の膨大なお仕事の中で、普通のポップスファンにもわかりやすい例を挙げると、ビートルズとほぼ同期にブレイクしたフレンチ女性シンガー、シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)嬢の大ヒット曲「アイドルを探せ(La plus Belle pour Aller Danser)」を書いた人。1999年の映画『ノッティングヒルの恋人(Notting Hill)』テーマ曲としてエルヴィス・コステロ師匠でリヴァイバル・ヒットした「She」もこの人の作詞。1974年、英語詞で自身で歌い全英No.1獲得。ちなみにフランス語詞の音源はここ。『ノッティングヒルの恋人』のオープニングには英語詞のオリジナル・ヴァージョンが使われていました(もともとは1974年に英国のテレビ連ドラ用に書かれた曲だそうな)。とまあ、そんな人。

参加メンバーは…

Adamo, Serge Avedikian, Marcel Amont, Amino, Rosy Armen, Charles Aznavour, Katia Aznavour, Didier Barbelivien, Phil Barney, Gilbert Bécaud, Jane Birkin, Gérard Blanc, Richard Bohringer, Zani Boni, Carlos, Jean Carmet, Jean-Pierre Cassel, Alain Chamfort , Frédéric Château, Louis Chédid, Julien Clerc, Nicolle Croisille, Dallas, David et Jonathan, Michel Delpech, Sacha Distel, Dorothée, Michel Drucker, Yves Duteil, Elsa, Jean-Pierre Foucault, Roland Giraud, Richard Gotainer, Félix Gray, Serge Guirao, Johnny Hallyday, Robert Hossein, Images, Jaïro, Véronique Jannot, Patricia Kaas, Kimera, David Koven, Gilles Lacoste, Jean-Luc Lahaye, Francis Lalanne,Serge Lama, Philippe Lavil, Lio, Marie Myriam,Didier Marouani, Mireille Mathieu, Fred Mella, Macha Méryl, Eddy Mitchell, Pierre Mondy, Gilbert Montagné, Éric Moréna, Nana Mouskouri, Georges Moustaki, Thierry Mutin, Nacash, Nicoletta, Florent Pagny, Vanessa Paradis, Popeck, Jackie Quartz, Rachid, Serge Reggiani, Renaud, Line Renaud, Pierre Richard, Dick Rivers, Patrick Sabatier, Henri Salvador, Michel Sardou, Shushana, Alain Souchon, Linda de Souza, Jean-Marc Thiebault, François Valéry, Rosy Varte, Hervé Villard, Marina Vlady,Laurent Voulzy, Jacques Weber

集まったのはフランスで活躍中のミュージシャン、俳優、TVタレントたち。凄い人数のシンガー。以前ご紹介したアフリカ救済ものよりもその分知ってる名前は多いっす。「雪が降る」のサルヴァトーレ・アダモ。「ジュ・テーム」のジェーン・バーキン様(ビーヲタ的には『不思議の壁(ワンダーウォール)』の主演女優様)。デヴィッド・アンド・ジョナサンってのは、60年代にビートルズのカヴァー楽曲をたくさん出してたデュオとは全然別物のフランスで80年代デビューのデュオらしい。ジョニー・アリディは、60年代にシンガー/俳優として人気を博し、現在も俳優として活躍中の元祖フレンチ男性アイドルにして前述のシルヴィー・ヴァルタン嬢の元旦那。パヴァロッティ氏とのチャリティ・シリーズにもよく出演していた実力派パトリシア・カース嬢。80年代、日本のレコード会社もかなりプッシュしてたロリータ系リオ嬢。日本でも有名な四角い黒縁メガネがトレードマークのギリシャの歌姫ナナ・ムスクーリお姉様。フランスきってのプロテスト・シンガージョルジュ・ムスタキ氏。セルジュ・ゲンズブール師匠・プロデュース作品もあるロリータ系、現在ジョニー・デップ氏の奥様ヴァネッサ・パラディ嬢。などなど。

で、楽曲のPVはYou Tubeのここ。残念ながら途中から始まるので、楽曲音声完全版はこっち。ついでに、アズナヴール氏80歳記念イベント(2004年)で HéLèN Ségaraというフレンチ女性シンガーが少年少女合唱団と歌うライヴ・ヴァージョンがこれ

壮大な重々しい曲ですな。どっかの国の国歌と言われたら信じちゃいそう。この楽曲は全仏シングルチャートで1989年2月11日初登場1位以来10週間1位をつづけ、この年のプラチナム・ディスク(仏規格30万枚以上50万枚以下)を獲得したそうな。

画像は、フランス盤7インチ・アナログ・シングルのジャケ表裏。レコードのFACE Bには、「Ils sont tombés」という楽曲を収録。1976年発表のアズナヴール氏のレパートリーで、タイトルを英訳すると「They Fell」。この楽曲はもともと、19世紀末から20世紀初頭のオスマン帝国で、帝国の少数派、辺境住民であったアルメニア人に対して、多数派のムスリム(イスラム教徒)住民たちが行なったとされる「アルメニア人虐殺」事件に捧げたものだそうで、この盤では、フルオーケストラが演奏するこの楽曲のメロディにのせて、フランスの有名俳優であるらしい Robert Hossein氏と女優の Rosy Varte嬢がアズナヴール氏作の歌詞を重々しく朗読しています。アズナヴール氏が普通に歌唱している動画はここで。

今回、You Tubeへのリンク多すぎだな(笑。
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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界74 伊太利亜 [リレー・ヴォーカル 欧州]

ずっと以前チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界08.5 他各国の項で「詳細不明」としかご紹介できなかった、1985年、対エチオピア難民救済もののイタリア版楽曲がようやく入手できました。

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Volare (Nel blu dipinto di blu) by Musicaitalia per l'Etiopia

楽曲は、日本でもCMとかでよく耳にするイタリアン・スタンダード・ソング「ヴォラーレ」。1958年の『ユーロビジョン・ソング・コンテスト』第3位入賞曲。イタリアでの正式タイトルは「Nel blu dipinto di blu」(英訳すると "In the blue painted blue"=青空へ、みたいな意味?)で、「Vorale」(英訳="to fly"=飛び立とう)は、入賞後、世界中でヒットした時に、わかりやすいように付けられたものだそうな。日本語詞では岸洋子さんの歌唱が有名。大意は「飛び立とう、歌おう、この青空より高く~=(恋人と一緒にいる時の高揚感)」みたいなハッピー前向き楽曲です。

参加メンバーは

Banco del mutuo soccorso, Loredana Berté, Angelo Branduardi, Rossana Casale, Lucio Dalla, Fabrizio De André, Dik Dik, Tony Esposito, Maurizio Fabrizio, Eugenio Finardi, Riccardo Fogli, Ivano Fossati, Dori Ghezzi, Milva, Claudia Mori, Gianna Nannini, Patty Pravo, Ron, Vasco Rossi, Enrico Ruggeri, Giuni Russo, Gianni Togni

このレコードのジャケに載っているメンバークレジットが全部イタリア語(あたりまえ)の上、手書きなんで一苦労(笑。You Tubeに昨年11月、音をアップ(画像は静止画)してくれた方がいたので、そこからコピペしました。ついでにヴォーカルリレー順は…

Giuni Russo, Rossana Casale, Fabrizio De Andrè, Vasco Rossi, Lucio Dalla, Angelo Branduardi, Gianna Nannini, Riccardo Fogli

当時流行のエレクトリック・ポップ調にアレンジされた「ヴォラーレ」です。参加メンバーでわたくし的に知ってるのは、日本では『バンコ』のアーティスト名でプログレ・マニアにカルトな人気の1970年代前半デビュー、EL&Pが作った「マンティコア」レーベルからのリリースもある老舗イタリアン・プログレッシヴ・ロック・グループBanco del mutuo soccorso。同時期の1985年の動画を選んでみましたが、まさにこの「ヴァローレ」と同じようなアレンジですな。わたくしがずっと昔聴いたアルバム(何だったか忘れた…)はもっとクラシカルな音のイメージだったですが…。昨年来日もしています。イタリアン・プログレといえば、P.F.M(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ=Premiata Forneria Marconi)という、正式バンド名どうしても覚えられない人気バンドもおりましたな。「Celebration」って曲が大好きでした。最初聞いた時からしばらくはフォーカスの演奏だと思いこんでたけど(笑。あとは「ウナ・セラ・ディ東京」が有名な日本にもよく来られていた大ベテラン女性シンガー、ミルヴァさん、くらいかな(汗。その他の方々もお名前で探すとほとんどの方が英文Wikiで紹介されていますので、イタリア版超豪華メンバーなのでしょう。

7インチ・アナログ・シングルと12インチ・シングルが発売されていて、共に片面1曲づつ。12インチの方にはイントロや間奏が長めのロング・ヴァージョンが収録されています。裏面は共に歌だけ抜いたインスト・ヴァージョンを収録。上記画像は12インチ盤の裏表。下記が7インチ盤で、画像左下にあるように12インチ盤が7000リラ、7インチ盤は半分の3500リラで販売されていたようです。その下の画像は見開き内側の参加メンバー写真(7インチ、12インチ共通)。

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生真面目なドイツ、ちょいと気取り気味のフランス、そしてこの陽気なイタリア。イメージ通りなお国柄の出たヨーロッパ系リレー楽曲ではあります。
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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界48 希臘 [リレー・ヴォーカル 欧州]

今回のは、ギリシャでリリースされたチャリティ・シングルCDということ以外、詳細がまったくわかりません(汗。海外オクで発見、縁あって遥々ギリシャからわたくしの手元にやって来た、ということで一応載せておきます。

Σε θελω by Various Artists

タイトルは Se Thelo という読みで "I Want You"という意味。なにしろジャケにある文字すべてギリシャ語なので、何のためのチャリティなのか、どれが人名でどれがバンド名なのか?もうまったくわかりません。出品者の説明ではリリースは199?年、リリース元はFiliki eteria というレーベルだそうな。

5インチCDに6:23の楽曲一曲入り。ミディアムテンポのスワンプ系ビートにテキサス系乾いた音色のエレキがからむという、なかなか心地良いバッキングに乗って、ちょいとおっさん臭いダミ声のヴォーカルが歌っています。曲半ばまでは一人で歌って、3分位から女性ヴォーカルが登場。4分以降は、曲をバックに何人かの女性が短いメッセージを寄せています。きっとチャリティにからんでのコメントなんでしょう。ぜんぜんわかりませんが(笑。

今回これを書くにあたってYou Tubeでギリシャの音楽動画を検索してみたら「Σε θελω (Se Thelo)」って曲いくつかありましたがみんな違う曲でした。意味が "I Want You"ってことで、えっちぽい動画が多かった(笑。

さて、本題とはまったく関係なく、我らがジョン・レノン師、27回目の命日でございます。27年と言ったらあなた、ジョンが「オギャー」と生まれてから色々あってヨーコさんにめぐり合うまでの歳月でございますよ。ショーン君ももう32才か…

てなワケでジョン関連チャリティがらみ小ネタを一つ。1995年に「LOVE & PEACE」と名づけられたコンドームが発売されたのを覚えている方いらっしゃいます?パッケにジョンのイラストをあしらったエイズ予防啓蒙のチャリティ商品で1コ入りだと150円。この業界最大手のオカモトが製造、東芝EMIが発売してました。

で、上記写真の72コ入り12,000円を買うと、当時オフ・ブロードウェイで上演されたヨーコさんの楽曲だけを使用したミュージカル「New York Rock」のオリジナル・キャスト・レコーディング・アルバムから、"Never Say Goodbye"を2ヴァージョン(ゲイ用MALE/MALEヴァージョンとストレート用MALE/FEMALEヴァージョン)収録した3インチ・シングルCD(非売品)が貰えました。

まあ、それだけの話なんすけどね(笑。以前ネットでこのコンドームとオマケのことを検索したら色々やってもぜんぜんひっかからなかった(品切れのまま商品写真載せてる販売サイトが一つあった)んで、事実を埋もれさせてはいけないと思い(笑、載せてみました。

で、12年前のコンドームって、今使ってもダイジョーブなのかな(笑。賞味期限(とは言わねーか)とか、やっぱあるよねえ…???

最後にいつ見てもかっこいい、1968年のこれでレノン氏を偲びませう。合掌。


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界42 独逸之迪斯科 [リレー・ヴォーカル 欧州]

元祖バンドエイドから10年後の1994年12月13日、ドイツでのリリース。

Do They Know It's Christmas? by Dance Aid (Rave The World)

ドイツのダンス系ミュージシャンが集まっての90年代前半クラブ系、つまり、いわゆる、いにしえのジュリアナ=ユーロビート系の音でよみがえったアノ曲デス(笑。参加ミュージシャンは…

Bass Bumpers, Chill`n`Force, Cream&Candy, Kathy D., De Tune, DJ Errik, Exit EEE, Frau Germes, General Base, Genetic Atmosfear, Genlog, DJ Hooligan, Interactive, Leroy Daniel, Liquid Bass, M.C.D.C., Magnetic Pulstar, Mark Oh, Mike Eggert, Mike Nero, Paradizer, Paraside, Peter Parker, DJ Perplexer, Plank, RMB, Sequential One, Simon Ellis, DJ Thoka, Urban Baal, Ziggy P.

Produce
Andreas Schneider, Ramon Zenker, DJ Thoka, Urban Baal

Vocals
Kathy D., Urban Baal, Felicia, Ian Freeman, Sarah, Leroy Daniel, Marc Innocent, Mark Oh.

キッパリと誰一人として知りませんっ(笑。チャリティ先も、ジャケの解説、ほとんど独語なのでわかりませんっ(汗。

曲の感じは…、テンポをあげて冒頭二拍三連、曲中4つ打ちのバスドラ。シンセびんびん、中メロラップ。つまりはユーロビート…です(汗。

5インチCDシングルにはRadio Mixとインストでサビ・コーラスだけ生かしたRave Mix、それにヴォーカル・トラックだけのアカペラ・ヴァージョンの3ヴァージョンが収録されています。12インチ・アナログもリリースされています。

あともう書くこと無いので(笑、You Tubeでみつけた"Do They Know It's Christmas?"の未紹介動画を…

BBCのTop Of The Popsでの(?)本家参加ミュージシャン勢ぞろい口パク動画。ここ

2004年の「Dance Aid」名義の動画。今回ご紹介のとは参加者もアレンジもまったく違いますが…ここ

2004年、ドイツのTVスターたちがリレー・ヴォーカルでカヴァーしたという"Do They Know It's Christmas?"。女子の見た目レベルがかなり高い…ここ

てなワケで、皆様どうぞ楽しいクリスマスを…って、まだぜんぜん早いけどさ…


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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界34 独逸之鋼鉄 [リレー・ヴォーカル 欧州]

1990年再統一されたドイツでは政情不安の中、若年層中心のネオ・ナチズム台頭で、軟弱に見える長髪野郎に対する襲撃事件が起きたり、ヘヴィ・メタル/ハード・ロックの音楽性、ファッションを「暴力的」と決めつけて、スポイルしようとするテレビをはじめとしたメディアの圧力など、ヘヴィメタ系に対する風当たりが強くなっていたそうな。そんな風潮に対するアンチ・テーゼとして1991年、ドイツのそっち系バンドが結集してレコーディングされたのがこの曲(以上、日本盤ライナー・ノーツの要約)。

LET LOVE CONQUER THE WORLD by GERMAN ROCK PROJECT

もともと前述のような経緯でのプロジェクトですので、純粋なチャリティ盤ではないのですが、売り上げの10%を熱帯雨林保護のために寄付したとか。ドイツは酸性雨被害の深刻な森林が多いことでも有名。

参加ミュージシャンは…

Thunderhead, Coracko, Joal, Chroming Rose, Pink Cream 69, Victory, Oona, Heavens Gate, Doro, Casanova, Gamma Ray, Velvet Viper, Domain, Michael Weikath

画像は日本盤5インチ・マキシ・シングルCDのジャケ(ポリドール POCP-1193)。ネット上では音源、動画ともみつからず。楽曲はスローなバラード調でサビ合唱の王道です。曲を書いたのはトム・ハーゲン (Tom C Hagen)て人と作詞を手伝った「ラオス」ってバンドのグドラン・ラオス(Gudrun Laos)。”トム・ハーゲン”ってのは映画『ゴッドファーザー』でコルレオーネファミリーの相談役だったドイツ系アイルランド人の名前だわな…関係ないけど。CDには"Radio Edit"、"Metal Version (with 18 Guitar Solos)"、"Acoustic Edit" の3テイク収録。ドイツではアナログ7インチもリリースされました。

例によってこの頃のジャーマン・メタルなんて全然知らないゆえ、上記のミュージシャン名がバンド名なのか個人名なのかも分からない始末です(苦笑。「ガンマ・レイ」ってのは聞き覚えあるよーな…。ただ、10歳年下のそっち系好きギタリストにこのCD見せたところ「ああー、○○がいる!、××も、△△もっ!!!」ってコーフンしてたので、その世界では名のある方々かと。

2track目に収録の "Metal Version (with 18 Guitar Solos)"は、12分44秒もありまして、数えてみるとちゃんと18人のギタリストがソロ演ってます。聴き応えあります。

今回、ぜんぜん動画リンクないんで、全然関係ないけどビートルズの1966年西ドイツ公演での "Rock & Roll Music"置いときます(汗。


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