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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界86 新嘉坡之弐 [リレー・ヴォーカル 亜細亜]

つづいてもアジアもの。2002年12月1日、シンガポールでのリリース。シンガポール出身で日本での活動歴もあるアジアン・ポップス界の大物、ディック・リー(李迪文、Dick Lee)氏の呼びかけで制作された『世界エイズ児童救済基金』のためのチャリティー・オムニバス・アルバム「LOVE・is the answer(愛・是唯一)」に収録されたこの曲。

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Gaining Through Losing by Project L (The Happy Bunch)

楽曲は、2001年7月に平井堅氏が発表した同名アルバムのタイトル曲。英語詞を付けてシンガポール出身のシンガー主体でリレー・ヴォーカルしています。参加メンバーは…

Tanya Chua(蔡健雅), Jessica Soo, Steven Lim, Anna Belle Francis, Dick Lee(李迪文), Shayn Phua, Joe Pang, Khai, Amelia, Lum May Yee, Auberey Ng, Benjamin Lim, Dixon chan, Jhon Lee

ちなみにこの楽曲、2001年8月に台湾のイケメン4人組アイドル系コーラス・グループ、F4(神尾葉子さんの漫画『花より男子』を原作にして台湾で制作されたTVドラマ『流星花園』の劇中で「F4」を演じたメンバーで構成)によって、「流星雨(Liu Xing Yu )」というタイトルで中国語でカヴァーされ、アジア圏でかなりなヒットを記録しています。 Project Lによる動画がみつからないのでF4版をどうぞ。

アルバムは全15曲収録でシンガポール、台湾、香港の人気シンガーたちのほか、マレーシア(KRU)、タイランド(Nop Ponchamni)、フィリピン(Lea Salonga)、モンゴル(Camerton)の各アーティストたちも新録音を提供。台湾の黃鶯鶯 (Tracy Huang )が歌うバート・バカラック作品のカヴァー「Making Love」は東京録音でプロデュースはKeiichi Takahashi氏。シンガポールの歌姫、孫燕姿(Yan-zi)嬢はビートルズの「Hey Jude」をカヴァー。と、アジア的国際色豊かな面子となっています。「Gaining Through Losing」はアルバムラストに収録されているですが、トップにもProject L名義の楽曲があります。

Love is The Answer by Project L

Shayn Phua, Jack Ho, Joe Pang, Khai

こちらはユートピア時代1977年のトッド・ラングレン御大の名曲(邦題=「愛こそ証し」=イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリーがカヴァーして1979年にヒット)のカヴァー。シンガーポール出身シンガー4人のコラボ。こちらも動画みつからずなのでEngland Dan & John Ford Coley 版をどうぞ。
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