チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界77 米国之拾三 [リレー・ヴォーカル 米国]
チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界57 米国之八のつづきデス。米国の音楽専門ケーブル・テレビ局"VH1"の主催で、1998年から2004年まで7回開催された女性ヴォーカル主体のチャリティー・ライヴ「VH1 Divas concert」の2001年からの4回分。
2001年度版の参加メンバーは…
Aretha Franklin, Backstreet Boys, Marc Anthony, Celia Cruz, Jill Scott, Nelly Furtado, Mary J. Blige, Kid Rock, Bishop Paul Morton & Choir, Stevie Wonder
2001年のDivas concert は、「The One and Only Aretha Franklin」というサブタイトルが付いているように、"The Queen of Soul" アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のトリビュート企画として2001年4月10日ニューヨーク、Radio City Music Hall で開催されました(前回書き忘れましたが、2000年のも「A Tribute to Diana Ross」というサブタイトルがついてました)。アレサは第一回めのDivas でも中心的役割を果たしてましたな。この回は、バックストリート・ボーイズ、マーク・アンソニー、キッド・ロック、そしてスティーヴィー・ワンダーと男性陣の参加が目立ちます。
この年のファイナルは「Freeway Of Love」。アレサ1985年の大ヒット=グラミー獲得曲。Aretha Franklin, Mary J. Blige, Jill Scott, Celia Cruz, Nelly Furtado, Backstreet Boys, Stevie Wonder, Marc Anthony & Aretha Franklin's Band という面子。残念ながらこの時の動画がYou Tubeにはないので、アレサ自身のプロモを。あと、この年のコンサート動画で唯一残ってた宇多田ヒカル嬢のレポート。
つづいて2002年は5月23日MGM Grand Las Vegasで開催。この年以降2004年までヴェガスでの開催となります。この年の模様はCDとDVDでオフィシャル・リリースされていて、DVDのパッケは↓
2002年度版の参加メンバーは…
Ellen DeGeneres, Celine Dion, Anastacia, Cher, Cyndi Lauper. Dixie Chicks, Shakira, Mary J. Blige, Whitney Houston,Stevie Nicks
再び女性オンリー。アナスタシアとスティヴィー・ニックスはスペシャルゲスト扱い。この年のファイナルは、まず出演者それぞれソロで、ラス・ヴェガスとゆーお土地柄ゆえ、ゆかりあるエルヴィス・プレスリーのヒット曲メドレーをかまして(動画はここ)ます。これはオフィシャルDVDに収録された編集済画像で、実際は、アナスタシア 「監獄ロック」(Jailhouse Rock)→ディキシ・チックス「ザッツ・オール・ライト」(That’s All Right (Mama))→シャキーラ「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」(Always on My Mind)→スティヴィー・ニックス「思い出の指輪」(Wear My Ring Around Your Neck)→シェール「ハートブレイク・ホテル」(Heartbreak Hotel)→セリーヌ・ディオン「好きにならずにいられない」(Can't Help Falling in Love)、という順番だったそうな。最後は、AC/DCのカヴァー「You Shook Me All Night Long」大合唱。残念ながらこのファイナルの動画もないので、コンサート2曲目にセリーヌとアナスタシアで歌ったコラボで、セリーヌ姫のエアギター炸裂(笑)のヴァージョンがここ。ちなみにこの動画でリード・ギターで絡んでくるロックなお姉さんは、1997年に「Bitch」をヒットさせたメレディス・ブルックス(Meredith Brooks)嬢。
2003年もラス・ヴェガスのMGM Grand Las Vegasから。5月22日開催。「VH1 Divas Duets」というサブ・タイトルでコラボが多いです。後半はスティーヴィー・ワンダー御大へのトリビュートでスティーヴィーとディーヴァたちのデュエット・メドレー。参加メンバーは…
Beyoncé, Jewel, Celine Dion, Chaka Khan, Mary J. Blige, The Isley Brothers, Ashanti, Lisa Marie Presley, Pat Benatar, Whitney Houston, Bobby Brown, Tarralyn Ramsey, Stevie Wonder, Shania Twain
既出場組に加えて、ジュエルさんとかパット・ベネター姐御の姿も。リサ・マリー・プレスリーはエルヴィスの一人娘でマイケル・ジャクソンと結婚(約2年間)してたことも。この年シンガーとしてデビューしています。このコンサートではパット・ベネター姐御とこんなコラボも。スティーヴィー・ワンダーとディーヴァたちとのデュエットメドレーはここ。ファイナルは、Stevie Wonder, Whitney Houston, Mary J. Blige, Beyoncé, Chaka Khan, Jewel, Ashanti, Queen Latifah による「 Higer Ground」。上記動画でも9分過ぎから約1分くらい見ることができますが、ライヴ音声を約3分半、ジュエル嬢の綺麗なお姿を眺めながら楽しめるのがここ。
2004年、最後のDivasもラス・ヴェガスのMGM Grand Las Vegasから。4月18日開催。ニューフェイス多めに面子を変えての起死回生狙い心機一転?
Patti LaBelle, Jessica Simpson, Cyndi Lauper, Debbie Harry, Eve, Joss Stone, Ashanti, Sheila E., The Pussycat Dolls (featuring Carmen Electra), Tom Jones, Blondie, Gladys Knight
この年の選曲を見るとコンセプトは、1970~80年代のヒット曲リヴァイバル(つまり日本で言うと懐メロ大会…)を前面に押し出したみたいで(ま、毎年それっぽいんけどさ…)、グラディス・ナイト、パティ・ラベル、デボラ・ハリー姐御と再編成ブロンディ、リンゴ・スター&オールスター・バンドにも参加していわたくしかなり大好き系パーカッションお姉様シーラ・E様らのディーヴァに加えて、黒一点のセックス・ボム=トム・ジョーンズ御大ら、ベテラン勢初登場組と、新進ニューフェイス組、ブルーアイド・ソウルの歌姫=ホセ・ストーン嬢、メンバーがころころ変わるけど、みんなえっちぽいお姉様軍団でぜんぜんおっけーなプッシーキャット・ドールズら、エンタメ係数濃い目な面子。オープニングはリレー・ヴォーカル=パティ・ラベル、ジェシカ・シンプソン、シンディ・ローパーによる1975年、パティ・ラベルのいたLabelleの大ヒット曲「Lady Marmalade」。あと、みつけた動画…ブロンディ&ホセ嬢コラボ「One Way Or Another」、トム・ジョーンズとプッシーキャット・ドールズのコラボで1985年、ミッキー・ローク主演映画「ナイン・ハーフ」中でせくすいーに使われてたランディ・ニューマン作、ジョー・コッカー歌唱楽曲カヴァー、「You Can Leave Your Hat On」、グラディス・ナイトとジェシカ・シンプソンのコラボでセヴンティーズの名曲「夜汽車よジョージアへ(Midnight Train To Georgia )」などなど見所満載。ファイナルは、パティ・ラベルがスモーキー・ロビンソンの名曲をカヴァーして、1984年映画「ビバリーヒルズ・コップ」がらみで大ヒットした「New Attitude」をPatti LaBelle, Cyndi Lauper, Debbie Harry, Joss Stone, Jessica Simpson, Sheila E., Ashanti, The Pussycat Dolls で合唱したようですが動画はみつからず。
てなわけでこのプロジェクト・シリーズは、2004年でめでたくお役目御免となりました。後半のラス・ヴェガスからの3年間はとくに、なんか日本で言うと「ミュージック・フェア」みたいな感じのゲーノーチックな構成ではありましたが(笑。「Save the Music Foundation」というプロジェクトは、現在もVH-1がひきつづき運営していて、全米のエレメンタリースクールに楽器を寄付したりしてるそうな。
2001年度版の参加メンバーは…
Aretha Franklin, Backstreet Boys, Marc Anthony, Celia Cruz, Jill Scott, Nelly Furtado, Mary J. Blige, Kid Rock, Bishop Paul Morton & Choir, Stevie Wonder
2001年のDivas concert は、「The One and Only Aretha Franklin」というサブタイトルが付いているように、"The Queen of Soul" アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のトリビュート企画として2001年4月10日ニューヨーク、Radio City Music Hall で開催されました(前回書き忘れましたが、2000年のも「A Tribute to Diana Ross」というサブタイトルがついてました)。アレサは第一回めのDivas でも中心的役割を果たしてましたな。この回は、バックストリート・ボーイズ、マーク・アンソニー、キッド・ロック、そしてスティーヴィー・ワンダーと男性陣の参加が目立ちます。
この年のファイナルは「Freeway Of Love」。アレサ1985年の大ヒット=グラミー獲得曲。Aretha Franklin, Mary J. Blige, Jill Scott, Celia Cruz, Nelly Furtado, Backstreet Boys, Stevie Wonder, Marc Anthony & Aretha Franklin's Band という面子。残念ながらこの時の動画がYou Tubeにはないので、アレサ自身のプロモを。あと、この年のコンサート動画で唯一残ってた宇多田ヒカル嬢のレポート。
つづいて2002年は5月23日MGM Grand Las Vegasで開催。この年以降2004年までヴェガスでの開催となります。この年の模様はCDとDVDでオフィシャル・リリースされていて、DVDのパッケは↓
2002年度版の参加メンバーは…
Ellen DeGeneres, Celine Dion, Anastacia, Cher, Cyndi Lauper. Dixie Chicks, Shakira, Mary J. Blige, Whitney Houston,Stevie Nicks
再び女性オンリー。アナスタシアとスティヴィー・ニックスはスペシャルゲスト扱い。この年のファイナルは、まず出演者それぞれソロで、ラス・ヴェガスとゆーお土地柄ゆえ、ゆかりあるエルヴィス・プレスリーのヒット曲メドレーをかまして(動画はここ)ます。これはオフィシャルDVDに収録された編集済画像で、実際は、アナスタシア 「監獄ロック」(Jailhouse Rock)→ディキシ・チックス「ザッツ・オール・ライト」(That’s All Right (Mama))→シャキーラ「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」(Always on My Mind)→スティヴィー・ニックス「思い出の指輪」(Wear My Ring Around Your Neck)→シェール「ハートブレイク・ホテル」(Heartbreak Hotel)→セリーヌ・ディオン「好きにならずにいられない」(Can't Help Falling in Love)、という順番だったそうな。最後は、AC/DCのカヴァー「You Shook Me All Night Long」大合唱。残念ながらこのファイナルの動画もないので、コンサート2曲目にセリーヌとアナスタシアで歌ったコラボで、セリーヌ姫のエアギター炸裂(笑)のヴァージョンがここ。ちなみにこの動画でリード・ギターで絡んでくるロックなお姉さんは、1997年に「Bitch」をヒットさせたメレディス・ブルックス(Meredith Brooks)嬢。
2003年もラス・ヴェガスのMGM Grand Las Vegasから。5月22日開催。「VH1 Divas Duets」というサブ・タイトルでコラボが多いです。後半はスティーヴィー・ワンダー御大へのトリビュートでスティーヴィーとディーヴァたちのデュエット・メドレー。参加メンバーは…
Beyoncé, Jewel, Celine Dion, Chaka Khan, Mary J. Blige, The Isley Brothers, Ashanti, Lisa Marie Presley, Pat Benatar, Whitney Houston, Bobby Brown, Tarralyn Ramsey, Stevie Wonder, Shania Twain
既出場組に加えて、ジュエルさんとかパット・ベネター姐御の姿も。リサ・マリー・プレスリーはエルヴィスの一人娘でマイケル・ジャクソンと結婚(約2年間)してたことも。この年シンガーとしてデビューしています。このコンサートではパット・ベネター姐御とこんなコラボも。スティーヴィー・ワンダーとディーヴァたちとのデュエットメドレーはここ。ファイナルは、Stevie Wonder, Whitney Houston, Mary J. Blige, Beyoncé, Chaka Khan, Jewel, Ashanti, Queen Latifah による「 Higer Ground」。上記動画でも9分過ぎから約1分くらい見ることができますが、ライヴ音声を約3分半、ジュエル嬢の綺麗なお姿を眺めながら楽しめるのがここ。
2004年、最後のDivasもラス・ヴェガスのMGM Grand Las Vegasから。4月18日開催。ニューフェイス多めに面子を変えての起死回生狙い心機一転?
Patti LaBelle, Jessica Simpson, Cyndi Lauper, Debbie Harry, Eve, Joss Stone, Ashanti, Sheila E., The Pussycat Dolls (featuring Carmen Electra), Tom Jones, Blondie, Gladys Knight
この年の選曲を見るとコンセプトは、1970~80年代のヒット曲リヴァイバル(つまり日本で言うと懐メロ大会…)を前面に押し出したみたいで(ま、毎年それっぽいんけどさ…)、グラディス・ナイト、パティ・ラベル、デボラ・ハリー姐御と再編成ブロンディ、リンゴ・スター&オールスター・バンドにも参加していわたくしかなり大好き系パーカッションお姉様シーラ・E様らのディーヴァに加えて、黒一点のセックス・ボム=トム・ジョーンズ御大ら、ベテラン勢初登場組と、新進ニューフェイス組、ブルーアイド・ソウルの歌姫=ホセ・ストーン嬢、メンバーがころころ変わるけど、みんなえっちぽいお姉様軍団でぜんぜんおっけーなプッシーキャット・ドールズら、エンタメ係数濃い目な面子。オープニングはリレー・ヴォーカル=パティ・ラベル、ジェシカ・シンプソン、シンディ・ローパーによる1975年、パティ・ラベルのいたLabelleの大ヒット曲「Lady Marmalade」。あと、みつけた動画…ブロンディ&ホセ嬢コラボ「One Way Or Another」、トム・ジョーンズとプッシーキャット・ドールズのコラボで1985年、ミッキー・ローク主演映画「ナイン・ハーフ」中でせくすいーに使われてたランディ・ニューマン作、ジョー・コッカー歌唱楽曲カヴァー、「You Can Leave Your Hat On」、グラディス・ナイトとジェシカ・シンプソンのコラボでセヴンティーズの名曲「夜汽車よジョージアへ(Midnight Train To Georgia )」などなど見所満載。ファイナルは、パティ・ラベルがスモーキー・ロビンソンの名曲をカヴァーして、1984年映画「ビバリーヒルズ・コップ」がらみで大ヒットした「New Attitude」をPatti LaBelle, Cyndi Lauper, Debbie Harry, Joss Stone, Jessica Simpson, Sheila E., Ashanti, The Pussycat Dolls で合唱したようですが動画はみつからず。
てなわけでこのプロジェクト・シリーズは、2004年でめでたくお役目御免となりました。後半のラス・ヴェガスからの3年間はとくに、なんか日本で言うと「ミュージック・フェア」みたいな感じのゲーノーチックな構成ではありましたが(笑。「Save the Music Foundation」というプロジェクトは、現在もVH-1がひきつづき運営していて、全米のエレメンタリースクールに楽器を寄付したりしてるそうな。
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