チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界39 愛蘭救済之弐 [リレー・ヴォーカル 多国籍&実演他]
1993年リリースのこれ。シングルCDのインナーの細かい文字を全部読んでも、何のためのチャリティか書いてなくて困ってたんですが、この曲を含むオムニバス・アルバムを見つけて、チャリティ先が判明しました。
Be Still by Peace Together
民族紛争がずーっとつづいてる北アイルランドの若者たちへの支援チャリティ・アルバムだそうです。1993年7月20日リリース。 で、アルバムの方のジャケは↓。一曲目とラストにこの楽曲が収録されています。
参加ミュージシャンは…
Vocals
Feargal Sharkey, Peter Gabriel, Sinead O'Connor, Nanci Griffith
Backing Vocals
Claudia Fontaine, Liam O'Maonlai
Bass
Jah Wobble
Drums
John Reynolds
Drum Programming
Andrew Paresi , Pete Davis
Acoustic Guitar
Nick Kelly
Electric Guitar
Clive Langer
Keyboards
Tim Dorney
Percussion
Luis Jardim
…他
ピーター・ガブリエル(ゲイブリエル?)とシンニード・オコーナー(シンネイド?、シニード?)は説明不要として、ナンシー・グリフィスは米女性SSWで、アイルランドでもかなり人気があるそうな。フィアガル・シャーキーは80年代中頃に北アイルランドから登場したポップ調なパンク・バンド、The Undertonesの元シンガー。曲を書いたニック・ケリーも北アイルランドのSSW。ベースのジャー・ウォブルはパブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd, PiL)の元ベーシスト。と、クセのありそうな面子が揃ってます。
で、出てきた音はYou Tubeのこれ。
90年代前半のピタガブ周辺の音、と言ってしまうと身も蓋も無いすけど、今聞いても充分カッコいい。
この5インチ・シングルには、表題曲の他、THERAPY? によるスティングのカヴァー曲"Invisible Sun"と表題曲の別ミックス2テイクが収録されています。
チャリティ・アルバムの方では、ブラーがカヴァーするコステロの"Oliver's Army"の出だしのユルさがけっこう好き。
おまけで、レノン&マッカートニーの愛蘭楽曲。こことここ。これもついでに。
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