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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界38 日本之弐 [リレー・ヴォーカル 日本]

1993年2月19日発売。出生率の低下、少子化問題の顕在化に伴ない、子育てに関する啓発活動の一環として、当時の厚生省が1992年4月から催した「WELCOME BABY キャンペーン」のキャンペーンソングとしてリリースされた一曲。『このCDはアーティストたちの意志により児童環境づくりのためのチャリティを目的として制作されました。』と明記されています。

僕らが生まれた あの日のように by USED TO BE A CHILD

参加ミュージシャンは…

飛鳥涼、小田和正、カールスモーキー石井、玉置浩二、徳永英明、浜田麻里、山本潤子

作詞・作曲/飛鳥涼、小田和正 編曲/USED TO BE A CHILD

PVはYou Tube のここ

7分近い大作です。参加シンガーが皆声良く、歌うまい人たちばかりなので、ゆったりとした曲調とも相俟って大人な雰囲気の名曲となっています。浜田麻里嬢の参加が嬉しい。好きだったな~。80年代前半くらいだっけか?ハード・ロック(ヘヴィメタ)系女性シンガーのブームってのがあって、この浜田嬢以外にも本城未沙子、早川めぐみ、橋本ミユキなど、なぜか皆さん頭文字がHMのヘヴィメタ系きれいなお姉さんシンガーが音楽シーンを賑わせていました。本城未沙子さんはクリームの「ホワイト・ルーム」を『誰~もいない~白~い部屋で~』と日本語でカヴァーしてましたっけ。王様より10年以上早かった(笑。

この3インチ・シングルCDは、参加シンガーの所属レコード会社の関係なんだろうけど、Sony Records版(SRDL 3616)とファンハウス/ポニー・キャニオン版(PCDA-90001)の二種類が同一内容(カップリングはオリジナル・カラオケ)で同時発売されています。ジャケのデザインはレコード会社のロゴ以外同じですが、内側の歌詞部分と盤の色がファンハウス/ポニー・キャニオン版はピンク、Sony Records版はブルーになっていて、通(?)の間では「赤盤」「青盤」と呼ばれています(笑。その昔、ジョージの「バングラデシュ」コンサートのライヴ盤も、ジョージ、リンゴの元ビートルズ組が所属していたアップル=EMI系とディランの所属してたコロムビア=SONY系でもめて、英米はEMI系、日本はコロムビア=SONY系がリリースなんてことになってました。あんまし気分よくないすよね。チャリティなのにレコード会社はやっぱどっかで儲けようとしてるんだ…と勘ぐりたくなります(笑。


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