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チャリティ盤@リレー・ヴォーカルの世界20 壱千九百八拾八年 [リレー・ヴォーカル 多国籍&実演他]

1988年リリースのチャリティ盤@リレー・ヴォーカルは、手持ちでは前回ご紹介の君を守りたい by PEACE BIRD '88 ALL STARS しかありません。なぜかこの年だけスカッと抜けてんだよね~。なんでだろ。翌1989年リリースは5~6タイトルあるんだけど。なんか大事なやつ忘れてる気もするので、1988年「これ忘れてるぞ」ってのをご存知の方いらっしゃったらぜひ教えてください。

となるとライヴの方を探しましょ。

まずは、英国で1988年6月6日に行われた毎度おなじみ The Prince's Trust 1988: Rock Gala 。この年はビートル組は不参加、主な参加ミュージシャンは、Eric Clapton, Elton John, Phil Collins, Mark Knopfler, Leonard Cohen, the Bee Gees, Peter Garbriel, Joe Cocker, Wet Wet Wet, Midge Ure, Rick Astley, Howard Jones, T'Pau, Brian May, John Deacon といったところ。フィナーレは前年と同じ With a Little Help from My Friends の大合唱ヴァージョンですが、リードするのは御大ジョー・コッカー!もちろん「心の友」アレンジです。

動画はYou Tubeのここでどうぞ。

次は、これも毎度おなじみアムネスティ。9月2日から10月15日まで英国、仏蘭西、洪牙利、伊太利亜、西班牙、哥斯達黎加、加奈陀、米国、日本、印度、希臘、辛巴威、象牙海岸、伯剌西爾、亜爾然丁と15カ国20公演を行なった「世界人権宣言40周年」を記念するイベント Human Rights Now! ツアー。参加メンバーは、 Bruce Springsteen and the E Street Band, Sting, Peter Gabriel, Tracy Chapman, Youssou N'dour 。各国で Roy Orbison とか Ravi Shankar、Milton Nascimento、Pat Metheny など音楽ジャンル的にもヴァラエティに富んだ顔ぶれがゲスト参加したようです。日本公演でも誰かゲスト出たのかな?ちなみに日本公演は1988年9月7日東京ドーム。事の詳細は英文WIKIのここで。

で、このツアーは、ライヴの始まりと終わりがボブ・マーリィー (Bob Marley) の名曲 "Get Up, Stand Up"だったそうで、動画はYou Tubeのここ。一応リレーしてます。

ファイナル前はボブ・ディラン(Bob Dylan) の"Chimes Of Freedom"。バーズのカヴァーでも有名な「自由の鐘」ですな。You Tubeのここでブルース~トレイシー~スティング~ピタガブ~ユッスーン~のリレーが聞けます。

今回も画像がないぞ。とゆーことで苦肉の策。

Give a Little Love by Boy Scout of America

これは、1988年リリースのBoy Scout of America が USA for Africa に寄付するために作ったCDアルバムでして、自主制作に近いリリースと思います。"Give a Little Love" は Ben Verren という人が200人の米国ボーイ・スカウトたちと一緒に歌ってるアルバート・ハモンド作の曲。その他「The Children of the World」という合唱隊が歌う"We are the World" (バッキングが豪華=Stanley Clarke, George Duke, Phillip Bailey, Steve Smith )とか Bernard Lassiter, Hollye Leven, Tim Stone, Jacqlyn Ruscitti, Gary Foster, The Perri Sisters という全然わたくし知らない人たち(何人か英文WIKIでヒット)がリレー・ヴォーカルする1985年制作の "Give Us a Chance" なんて曲が入っています。

なんでこんなCDアルバムを持ってるかというと、その昔ビートルズが設立した「アップル」レーベル末期にジョージの後押しでデビューした「Lon and Derreck Van Eaton (ロン&デレク・ヴァン・イートン)」という兄弟デュオがいまして、彼らがこの"Give a Little Love by Boy Scout of America "というアルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めているんですな。で、自分らの曲も3曲収録してまして、そのうちの1曲はビートルズ・カヴァーの "Getting Better"。 あとの2曲は昔の録音ながら現在もこの盤以外未CD化の曲なんです。とくに "Sweet Music"という曲は、アップルからのデビュー・シングル(1枚きりだったけど)でプロデュースがジョージ。リンゴとジム・ケルトナーがドラム、ギターはピーター・フランプトンという1972年録音の原盤使用オフィシャル初CD化なんです。ビーヲタとしてはおさえてえておきたいCDだったんですな。見せても「フフン」て感じで誰も羨ましがらないけど(笑。このCDや収録曲に関しては今のところネットでも情報みつかってません。


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